みなさんは小学生のころ「先生あのね」という日記の宿題、ありませんでしたか?何気ない日常を無邪気に切り取ることができた子ども時代。大人になるにつれ忘れていたあの感覚。
「ねぇねぇ、あのね」
言葉を覚え始めた子どもから発せられる「あのね」のシグナル。自分の気持ちを伝えるために一生懸命つたない言葉でしゃべり、ママに伝えようとしてくれます。
以前の私は、そんな子どもの言葉に耳を傾ける暇もなく、仕事に家事に育児に追われていました。
仕事に80%、家事育児に20%、自分0%、そんな感じでした。
「このままじゃいけないっ!」と思ったのは、上の子が小学生になるタイミング(下の子は年少)。働き方を変える決心をしたのでした。
フルタイムから在宅勤務も可能な週3日のパート事務に転職し、子どもと向き合う時間を増やしました。一方で、近い将来AIの進歩により、事務職は淘汰されるのではないかという漠然とした不安も…。
そんなある日、次男が保育園でもらってきたフリーペーパー。
そこに見つけた「ママライター講座」の文字。ママライターって何だろう?疑問を抱きつつも、講座はすべてオンライン、録画受講も可能というフレーズに惹かれ、さっそく申し込んだのでした。
育児の合間にできる!自宅でスキルを身につけられる!ということが私にとってはとても魅力的だったのです。