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生後1ヵ月の赤ちゃんの特徴は?新生児の成長の目安や過ごし方など解説!

ちょっと前までおなかの中にいた赤ちゃん。様々な物語のあった出産から早いもので1ヵ月が過ぎましたね。


新生児を卒業したものの初めての育児にまだ慣れず、「体重は増えている?」「母乳はちゃんと出ている?」と不安な気持ちの中なんとか毎日を過ごしているママも多いことと思います。


そんな 育児に悩めるママのために、生後1ヵ月の赤ちゃんの体重や身長など成長についての特徴をご紹介します。


この時期だからこその悩みや、赤ちゃんとの過ごし方などもご紹介するので、最後まで読んで毎日の育児にぜひ役立ててみてくださいね!

生後1ヵ月の赤ちゃんの成長の目安は?

身長や体重の目安は?

生後1ヵ月の赤ちゃんの身長は出生時から約3~4cm伸び、体重は出生時から約1kg増えます。


皮下脂肪が少しずつ増え、華奢だった身体もふっくらしてきます。


生後間もない頃、赤ちゃんの体重が減ることがありますが、それは「生理的体重減少」と呼ばれる生理現象であることがほとんどです。


生まれたばかりの新生児は、おしっこやうんちなどで排泄される量に比べ、哺乳量が十分でないため体重が減少することがあります


10%未満の体重減少であれば問題ないことがほとんどなので、あまり心配しすぎないようにしましょう。

授乳や排泄の回数は?

生後間もない頃はおっぱいを飲むのがまだ上手ではなかった赤ちゃんも、生後1ヵ月を迎える頃には口周りの筋肉が発達し、母乳を上手に飲むための舌の使い方が上手になります。


一度に哺乳できる量が増えるので徐々に授乳間隔があいてくる子も。


生後1ヵ月を過ぎると、母乳もミルクも3時間おきに授乳するようになります。


ただ、個人差が激しいので授乳ペースができるまで3、4ヵ月かかる場合も


焦らず、我が子だけのペースを作っていってくださいね。

睡眠時間は?

生後間もない頃は寝てばかりいた赤ちゃんですが、生後1ヵ月になると起きている時間が少しずつ長くなっていきます。


個人差はありますが、平均3、4時間おきに寝るようになります。


我が子があまり寝ないママは、一緒に昼寝するなどして、身体を労わってあげてくださいね。


また、生後1ヵ月というこの時期は昼夜逆転している子が少なくありません。


日中は寝ていても明るい部屋で過ごさせ、夜は明かりを暗くするなど工夫して、少しずつ生活リズムをつけていきましょう


泣き方の特徴は?

生後1ヵ月になると、少しずつ表情が出てきます。


泣き方もバリエーション豊かになり、おなかがすいている時、甘えたい時で変わることも。


他にも、早い子では機嫌がいい時に「あー」や「うー」といった声を出す『クーイング』が見られることもあります。


赤ちゃんがクーイングしていたら、目を合わせおしゃべりをしてみましょう。


「どう反応したらいいかわからない」と心配になるかもしれませんが、大丈夫!


例えば「うー」と言ったら「うー、だね」と赤ちゃんが言ったことを繰り返すだけでもOK!


ママが答えてくれた、と嬉しくなった赤ちゃんはどんどんお話してくれることでしょう。これが会話の始まりです。


今しかできないおしゃべりを楽しんでくださいね。

生後1ヵ月の赤ちゃんの過ごし方は?

生後1ヵ月ママ 1日のスケジュール

<午前>

7:30  起床、授乳①

8:00  朝食

9:00  掃除、洗濯

10:00 授乳②

11:00 近所へお散歩

12:00 昼食


<午後>

13:00 授乳③、ママも一緒に昼寝

15:00 洗濯物取り込み、夕食作り

16:30 入浴

17:00 授乳④

18:00 夕飯

19:00 片づけ、寝る準備

20:00 授乳⑤、寝かしつけ

23:00 夜間授乳⑥

2:00  夜間授乳⑦

5:00  夜間授乳⑧


赤ちゃんがぐずることが多い日など、この限りではありません。


スケジュール通りにすることよりも、出産と寝不足で疲れているママ自身の身体を休めることを一番に考え、積極的に昼寝をするなどゆったりと過ごしてくださいね。


また、家族に頼ることが難しい場合は、地域のサービスなどを活用し家事の負担を減らすことも大切です。


私は、産後の疲れがたまった時にファミリーサポートとシルバー人材センターを使って、買い物や料理、掃除をお願いしていた時期がありました。 


最初は 「他人を家に上げるのはちょっと…」と抵抗感 がありましたが、

一度利用してみるとその快適さはもちろん、今住んでいる地域に「親戚のおばさん」ができたような安心感を覚え、孤独感が解消され精神的にも助けられました。


この時期のママは家事よりも育児!

そして育児と同じくらいママ自身のケアも大事なことです。


いつも頑張っている自分を褒めて、たっぷりと癒してあげましょう。

外出は大丈夫?

生後1ヵ月になったら外気浴をさせてあげましょう。


おうちでは感じることのできない、外の音や光は赤ちゃんにとって刺激の連続!


外の世界から受ける適度な刺激は、赤ちゃんの発達にもいいと言われています。


天気がよく、赤ちゃんの機嫌がいい午前中に、まずは1日5分の散歩から始めてみましょう。


親子で同じ空気を感じながら「いい天気だね」「犬が鳴いているね」など話しかけてあげると、お出かけがもっと楽しくなりますね。

いよいよベビーバス卒業?

生後1ヵ月になると少しずつ抵抗力がついてくるので、大人と同じお風呂に入ることができます。


毎日同じ時間に入り、生活リズムをつけることを意識してみましょう。


お風呂上がりはバタバタするので、入浴前にタオルや着替えの準備を済ませるといいでしょう。


どうしてもママのことは後回しになってしまうので、お風呂上がりにバスローブ(ガウン)のようなさっと羽織れるものがあると便利です。


今しかない小さな赤ちゃんとのお風呂タイムを、パパもママも楽しんでみてくださいね。

生後1ヵ月の赤ちゃんの育児の悩みは?

なかなか寝ない

生後1ヵ月の赤ちゃんが泣いて寝ない時の原因は、「不快感がある」ことがほとんど。


おなかがすいている、オムツが濡れている、暑い・寒い、ゲップが出なくておなかが苦しい、便秘など、まず不快の原因を取り除きましょう。


また、赤ちゃんはまだ体温調節が上手ではありません。


背中に手を入れて、汗をかいていないか、冷え切っていないかこまめに確認し、必要に応じて空調を上手く使いましょう。


他にも、眠くて泣いている場合もあります。


抱っこしながら「眠れないんだね」と優しく語りかけ背中をトントンしてあげると、赤ちゃんは安心して眠りやすくなります。


色々と試しても寝てくれないとイライラすることもあると思います。


そんな時は、赤ちゃんの安全を確認して、少しその場から離れるのも一つの手です。


赤ちゃんはママの気持ちを敏感に感じ取るもの。


ママが穏やかになると赤ちゃんもリラックスして寝てくれることもあります。

無理せず焦らずやっていきましょう。

母乳が出にくい

この時期はまだ母乳の出が安定しないことはよくあります。


おっぱいの吸いがよく、授乳後満足しているようなら問題ありません。


まずは、泣いたらおっぱいをあげることを繰り返していきましょう。


心配なママは出産した病院に相談してみてもいいですね。

夕方になると泣き続ける

生後1ヵ月頃によく聞くお悩みが、『黄昏泣き(コリック)』。


夕方になると特に理由もなく泣き続けるので、どうしたらいいか分からずヘトヘトになってしまうママが多いようです。


黄昏泣きの原因ははっきりと分かっていませんが、数ヵ月で落ち着くもので必ず終わりが来ます。


私の娘も、この時期には毎日黄昏泣きがありました。


授乳やオムツ替え、抱っこ、歌などを試しても改善せずメンタル的に辛かった時は、夫にバトンタッチしてひとりになる時間を作ることも。


当時は毎日辛かったですが、娘の成長と共にいつの間にかなくなっていました。


悩みはいつか終わる、改めてそう感じます。

皆さんも無理しすぎないようにしてくださいね。

まとめ

生後間もない頃から比べると、肉づきがよくなり少しずつたくましく感じるようになってきた赤ちゃん。


ママは慣れない育児に翻弄された1ヵ月だったと思います。


リトル・ママでは、そんなママ達をサポートしてくれる心強いコミュニティをたくさんご用意しております。


もちろん生後1ヵ月のママも参加OK!ぜひチェックしてみてくださいね。


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リトル・ママ認定ライター 荻野目えりか 

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