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オンライン講座でカメラの基礎を習得【ママフォトグラファー養成講座体験記】

子どもが生まれると増える撮影の機会。


写真館や出張カメラマンなどプロにお願いする写真もいいけど、たくさんの思い出や記念日の自然な瞬間を、自分のカメラで撮れたら素敵ですよね!


気合を入れて一眼レフやミラーレスカメラなど、ちょっといいカメラを購入してみたものの、実際に使ってみるとシャッタースピードや絞りなど、どう調整していいのか今ひとつわからず、結局オートモードで撮影をしているという人もいるのでは?


でも子育てをしていると、じっくりとカメラの勉強をする時間がなかなか持てな

いのが実情。


そこで、子どもがいても気軽に受講できるのがオンライン講座です。


実際にどんなことをするの?

本当にオンラインで撮影が上達するの?


この記事では、実際にオンラインでフォトグラファ―講座を受けたママの体験談を紹介します。


受講後に自身で撮影した写真も掲載しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

はじめに

小さい頃から写真を撮るのも撮られるのも苦手な私。


理由は「自分が思い描いた」ように写っていなくて、いつもがっかりしてしまうから。


私にとって、これまで自分で撮る写真は単なる“記録用”で、それは今6才になる娘が生まれてからも変わりませんでした。


だからこそ、他の誰かが撮る「一瞬をとらえた」写真に感動することも多く、私もいつか自分の思い描くように写真を撮りたいという憧れの気持ちがずっと心の片隅にありました。

自粛生活中に思い切ってカメラを購入

「初心者に最適」の言葉に惹かれて、ネットで購入した「ミラーレス一眼レフカメラ」

片隅にしまっていたその気持ちをふと思い出したのは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、しばらく続いた娘との自粛生活の最中でした。


SNSでいろいろな写真投稿をじっくり見る時間があったことで、スマートフォン以外で撮ることがなかった私も、思い切ってミラーレス一眼レフカメラを購入しました。

もちろん使い方は知らなくて、ゼロからの勉強です。


そんな時に偶然目に入ってきたのがリトル・ママの「ママフォトグラファー養成講座」でした。

過去の記憶を思い出して迷ったけれど

このオンライン講座は、 マニュアルでの撮影の操作を教えてくれるとの事で関心が湧きましたが、 ひとつ心配ごともありました。 


その原因は 過去に在宅ワークに興味を持ち、あるママ向けの教室に通った時の 苦い記憶。


夫の転勤により見知らぬ土地で子育てをしている私は、子どもの具合が悪くなると授業を休まなくてはならなかったのですが、偶然にも他のママは預け先がある方ばかりで休むことがほとんどありませんでした。


その結果、だんだん私は授業から置いてきぼりに。


育休中のママやその分野での経験を持つママも多く、いつ復帰するか、今後のキャリアはどうするかの話が飛び交っていました。


そんな中で復帰する会社も経験も無い私は、引け目を感じてしまい、教室に通いづらくなってしまったのです。


その時に「もうママ向けの教室に通うのはやめようかな。お金を払ってまで習い事でつらい思いをするくらいなら」と思ったのです。


だから「ママフォトグラファー養成講座」を申し込む時も、休むことになっても授業についていくためのフォローはあるか、未経験でも大丈夫かという点が心配でした。


しかし「ママフォトグラファー養成講座」は自宅でのオンライン授業、課題も添削してもらえて、欠席しても録画受講が可能とのこと。


これならば周りを気にせず、自分のペースで講座に集中できそう!と受講することに決めました。

初日から実習の連続!

一眼レフ撮影の基本である「背景をぼかす」練習を始めた頃。

購入したばかりのカメラの説明書を読み、授業が始まる前に一通りの使い方を理解して、1日目を迎えました。


講師はニューボーンフォト(新生児写真)の撮影をしているプロの女性カメラマンです。


始まる前は、先生の講義をずっと聞いていくスタイルを想像していた私ですが、良い意味で裏切られました。


というのも実習がメインの授業だったからです。


一つのテーマについて講義が終わると、すぐに先生から「では、撮ってみましょう!」「できたら見せて下さい」の声が。


そう、撮った写真をZoom越しにその場で先生がチェック してくれるのです!


さらに、先生は絞りやシャッタースピードを「○○さんはこの数値にして、撮って下さい」と、それぞれのカメラの性能に合ったアドバイスをしてくれます。


授業後には課題も出されました。Facebookの受講生専用グループに提出をすると、先生が一人ひとりにコメントを返してくれます。


他の人が提出した写真も見ることができて、とても勉強になります。


既にママフォトグラファーとしてお仕事を始めている人は、ニューボーンフォトを提出していて、その完成度の高さはカメラの勉強を始めたばかりの私にとって目標となりました。

予期せぬ参加方法でも大丈夫

授業後は娘をモデルにして復習。「背景を流し撮り」する練習中。

楽しみにしていた2日目は、主人が在宅勤務中で大事な会議の時間と重なり、音が立てられず、実習に参加することができない事態に。


そこで、自分のZoomカメラをオフにして授業を受けることを希望しました。

前もって先生に伝えると、「声を聞くだけでも大丈夫」との温かい返事が。


1日目は自分が実習に全力投球だったので、他を見る余裕はなかったのですが、今回は自分が参加しない分、他の人が撮影する様子や写真をじっくり見ることができて、これもとても勉強になりました。


3日目の最終日では、フォトグラファーとしてお仕事をしていく方法も学びます。

この頃には初心者の私でも写真について、そしてマニュアル操作について、沢山のことを知るようになりました。


写真を撮るということは光をいかに取り込むかということ。

それには絞り、シャッタースピード、ISO感度の操作をマスターすること。

光と自分の立ち位置を考えてから撮影場所に臨むことの重要性。


そして何より大切なことは、多くの写真を撮って自分のカメラに慣れることだと教わりました。

ママフォトグラファー養成講座を終えて

「暗い」曇りの日に撮る練習で。花の色が映える写真を目指して。

かつてママ向け教室で苦い思いをした私でしたが、今回のフォトグラファー養成講座はオンライン授業だったことで周りを気にせずに、自分の目標を自分で決めて学ぶことができました


その分、先生の講義や写真を撮ることに集中することができたのです。


これまでのキャリアを生かす人も、育休中の人も、私のようにキャリアを繋げる選択肢の無い人も、それぞれの場所で自分と家族のペースで平等に学ぶ機会がある


もちろんそこには自分で管理する責任が必要だけれど、ママとしての経験があれば大丈夫。


今回の講座もプロを目指したい人には、さらにステップアップ講座が用意されているとのことで、いつか私も受講しようと思っています。

おわりに

子どもの一瞬の表情はもちろん、季節ごとの草花の景色も撮れるようになりたい。

カメラデビューしたばかりの私は、まだまだ 「自分が思い描いた」ように写真を撮ることはできません。


それでも子どものふとした「一瞬の表情」をとらえることが少しずつできるようになりました。


今は自分で撮り溜めた写真を誰かに見てもらえたらと準備しているところです。


子どもと出かける時は必ずカメラも一緒に持っていく。

数ヵ月前には思いもしなかった新しい自分に驚いています。

(ママフォトグラファー講座 受講者ジュンコ)

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