ふとした瞬間に感じる“きょうだい愛”。そんな場面を目にすると、なんとも微笑ましい気持ちになります。読者ママから、ほっこりエピソードがたくさん届きました。
※リトル・ママ2021年5月号読者アンケートより
頼れる兄・姉の姿に
-
息子が卒園する前夜、妹に「僕は小学生になるから、もう一緒に行けないけど頑張るんだよ」と言い聞かせているのを見てジーンときた。病院で診察を受けていた妹が泣き始めると、いじめられていると勘違いしたのか、姉はずっと先生をにらみつけていました(笑)。友達が弟に近づいて触ろうとすると、人見知りでシャイな3才のお兄ちゃんは間に割って入って無言で弟を守っていました。私が湯船に入るまで、つかまり立ちの下の子を必死に支えてくれていた。最近ズリバイを始めた弟に「おいで〜」と、オモチャを見せて呼び寄せる3才の姉。待ちきれず、自分から近づいちゃってます(笑)。地震が起きた時、幼稚園の避難訓練を思い出して、妹を誘導。次女がパパに叱られているとき、それをじっと見ていた長女の目が徐々にウルウル…。けろっとしている次女に対し、長女は大号泣です。1才7ヵ月の上の子は発達が遅く、発語もほぼない状況でした。でも下の子が生まれた時「あかちゃんかわいい〜」と一言。涙が出ました。中学生の姉妹がいますが、三者面談で長女が担任の先生に「誰と仲がいいの?」と交友関係を聞かれて「妹です」と堂々と答えていました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんが大好き!
-
下の子が迷子になった時の第一声が「ねぇねー」だったことにびっくり!朝、先に出かける小2の兄に、年長の妹がハグ&ほっぺにキスを欠かさない。お姉ちゃんと私の「手を洗ったの?」「洗った」「本当に?」のやりとりに、4才の弟が「お姉ちゃんは嘘をつくような人じゃない」と断言。弟はいつも3才上の兄の脱ぎ散らかした靴や服を整えてくれます。お兄ちゃんもっとしっかりして〜(笑)。お兄ちゃんに金魚のふんのようについて回る弟を見るときょうだい愛を感じる♪長男が1週間ほど入院して、久しぶりに会った時、2人で抱き合って大泣き。次男は2才でしたが、小さくても兄の存在を大事にしているんだなと目頭が熱く。4才の姉をこちょこちょすると、2才の弟が「ねーねをはなせー」と私に立ち向かってきます。バス通園の上の子のお迎えの時、次女はバスの音が聞こえただけで大喜び。バスが到着すると歓喜のあまり雄叫びを上げています(笑)。
一人っ子ですが
-
「お姉ちゃんになってー」とお友達のお姉ちゃんに手紙を書いて渡していました。5才の娘はぬいぐるみを弟や妹と思っているようで、 ぬいぐるみ同士を喧嘩させて仲裁したり、寝る前にはトントンしてあげたりしています(笑)。小さい子をみるとお姉さんスイッチが入るのが分かる!
その他
-
30分に1回は喧嘩するくせに、トイレは怖くて常に連れション(笑)。妊娠中、妹の名前をパパと一生懸命考える姿にキュン。3才の長男がまだ生まれていないお腹の子に絵本の読み聞かせをしてくれる。2人同じポーズで寝ていることが!不思議です。我が家の双子はよくシンクロします。同時に同じ笑顔。可愛いです♪悪いことをしている時だけ結託して仲がいい(笑)。2才の息子に5才の娘がおもちゃの使い方などを説明すると「うん、うん」と子ども同士のコミュニケーションをとっているのを見ると、姉弟らしくなってきた様子に嬉しくなります。3ヵ月間入院したNICUできょうだいのように一緒に過ごした友達がたくさんいます。1人が泣くと、つられてみんな泣き出し、隣のベッド同士で見つめ合う様子は可愛かった。
まとめ
「我が子のきょうだい愛を感じた時」いかがでしたか?甲斐甲斐しく下の子を世話するお兄ちゃんお姉ちゃん、弟や妹の上の子を慕う姿…、心がほっこりするエピソードがたくさん集まりました。いつもは喧嘩ばかりだけど、「親に怒られるとかばい合う」「知らない場所だと、手をつないで緊張を共有している」など、トラブルや困難に見舞われた時には、きょうだいの絆はより深まるようです。
今回は一人っ子ママからの回答も多くありました。いとこやお友だちと仲良くする様子や、ペットやぬいぐるみ可愛がる姿に“きょうだい愛”を感じるというママも。心温まるエピソードありがとうございました!
◆構成/リトル・ママ編集部
関連記事
掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます
Copyright © リトル・ママ Web All rights reserved.