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おこづかいは何才から?いくらから始めた?お金教育3つのアイデアも紹介!

子どもにお金の大切さを教えたい!でも、何をどう伝えたらいいのか…と悩んでいるママやパパも多いようです。


前回の記事興味を持ったら初めどき!4才からのお金教育に続き、この記事ではみんなのおこづかい事情を調査。


キッズ・マネー・スクール認定講師によるアドバイス&お金教育3つのアイデアもご紹介します!

教えてくれたのは
kosasa

小佐々 美佳さん

お金について親子で学べる「キッズ・マネー・スクール」認定講師。幼稚園教諭や金融機関勤務の経験をもとに、3児の母でもある自身の体験談を交えた楽しいマネー講座が人気

みんなのおこづかい事情とは?

Q.おこづかいはいつからはじめましたか?

1位・・・・6才
2位・・・・8才
3位・・・・9才

自分でお金を管理するおこづかいは、未就学児にはまだ早いと思っているママも多いようです。


小学生から、または小学校の中学年からというママが多いですが、3才以下であげ始めたという人も7.8%。「小さい子でも、お金を使うためではなく、貯金を覚えさせるためにあえて渡すのもアリです」(小佐々さん)

Q.おこづかいはいくらからはじめましたか?

1位・・・・100円
2位・・・・300円
3位・・・・500円

約40%のママが「100円から」と回答。「数を数えらえるようになった頃から、120円渡して20円は貯金箱へなど、あえて少し多めに渡してみるのもいいかもしれません」(小佐々さん)

Q.おこづかいを渡すときのルールは?

お手伝い制で1回10円を渡しています。10才の子にはお風呂掃除、8才の子にはゴミ出しを。もっと欲しい時は、モップがけや窓掃除など30円コースも。(はろぉきてぃ)
まだ定期的には渡していませんが、外出時には500円渡してジュースなど自分で買わせています。少しずつでもお金の概念を理解してほしい。(ゆきこ)
小1から100円で、毎年100円ずつアップしていく予定。学校に必要なものは一緒に買いに行く。高額な物は交渉次第か、お年玉などで買わせる。(ゆめ)
「労働しなければ対価は支払われない」と教えるため、ポイント制を導入。宿題や片付けで1ポイントなど、勉強面と生活面に分けています。1ポイント1円ではなく、頑張り次第で変動し、行事を頑張っていたらポイント5倍!(うっちー)

ワンポイントアドバイス

おこづかいを渡す親の目的を考えることが大事!

☆働く対価としての報酬を理解してもらうため

☆適切な金銭感覚を身につけさせる(ガマンを覚えさせる)ため

これらに基づき、我が家のルールを作りましょう!

Q.おこづかいにまつわる失敗談は?

使い道に口を出してしまったこと。全部使っても、それは本人の勉強になるので見守ればよかった。(チロルチョコ)
長男はあるだけガチャガチャに使う傾向。祖母とおもちゃ屋さんで3,000円も使ってしまった・・・。(くうはずおう)
お手伝いで渡すお金を高く設定しすぎて困っている知人がいます。いきなり50円ではなく、1~10円から始めた方がいいかも。(ふくざわ)
兄にお金をかりられて、お菓子で返されていたようです。(さくらじゅん)

ワンポイントアドバイス

失敗は大いに結構。親も子も、失敗から学ぶことはたくさんあります。ただし、お金の貸し借りは絶対にダメです!「お金は貯めて使うもの、足りないなら買えない」と厳しく諭してください。貸した方も今後は貸さないこと!「貸してしまったら、帰ってこないものだと思いなさい」と話してあげて。

お金の教育3つのアイデア

金銭感覚を養うには家庭での取り組みが大切。そこで、家庭でお金教育する際のヒントをご紹介します。

①「買って」攻撃には自分のお財布を持たせる!

「お菓子買って」「おもちゃ欲しい」という際限のない要求には、おこづかいを取り決めて自分のお財布を持たせてみては?自分で「支払う」ことを意識すれば、自制心を養えます

②おこづかいの使い道は事前に決めよう!

もらったおこづかいを全部使うのではなく、「自由に使うお金」「貯金」「ありがとうのお金(プレゼント用)」など使い道を決めましょう。目的を持ってお金を貯めたり誰かのために使うことが自然とできるように

③家族みんなでお金会議を!

翌月のスケジュールを確認しながら「来月は〇〇をするからいくら必要か?」と家族で話し合う時間を作りましょう。イベントやおでかけなどを家族で確認することで、コミュニケーションにも繋がります。
取材・文/井みどり

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