子連れでのおでかけは、感染症対策に特に敏感になりますよね。
そこで、コロナ禍のマザーズバッグ事情をリトルママの読者に調査しました。
子どもとのおでかけにおすすめの持ち歩きやすい感染症対策グッズやママならではの感染症対策の工夫もご紹介します!
※調査実施期間:2020年12月30日~2月14日
マザーズバッグに入れて持ち運ぶ除菌グッズ
読者へアンケートをとったところ、ママたちが持ち歩いているのは主に4つの除菌グッズでした。
ジェルタイプ
- キーホルダー式のハンドジェル、バッグに外付けしているので、消毒したいときにすぐできて便利!(2才・0才のママ)
- カバンやベビーカーに掛けられるタイプの除菌ジェル。デザインも色々あってかわいいので少し テンションも上がります(5才,2才のママ)
多かったのが「ジェルタイプのものをバックにつけて持ち歩いている」という声。
たくさんの荷物を持ち歩くママにとって、バッグの中から探す手間が省ける外付けタイプは、優れもの。
ジェルタイプは、キャラクターや香り付きのものも多く、子どもが気に入って使っているのだそう。
スプレータイプ
- 除菌スプレーを持ち歩き、外のトイレなど気になるところで使用しています。(4才のママ)
- 携帯型の除菌スプレーを常に複数のカバンに入れて忘れないようにしています。(小学生,5才,1才のママ)
スプレータイプは、空間や靴・コートなどの簡単に洗えないものにも気軽に吹きかけることができます。
大容量のものを購入し、家庭用と持ち運び用で使いわけているママもいました。大量に購入しておくとコスパもいいですよね。
液体のため容器に移しやすく、持ち運びの工夫もしやすいスプレータイプ。
持ち運んでいる消毒液が無くなったときは、消毒液の継ぎ足しをしないようにしましょう。継ぎ足すとチリやホコリなどが入り、消毒液が汚染されてしまいます。一度入れた消毒液は使い切ってくださいね。
また、イヤイヤ期、真っ只中のお子さんがいるママは「キャラクターのケース付きジェルタイプとスプレータイプを両方持ち歩き、子どもの気が進むほうで選ばせる」という工夫をしているそうです。
シートタイプ
- キレイキレイの除菌シートを持ち歩いて、ショッピングカートやフードコートの机などを拭いています。車に乗る前に子どもの手も拭いています。(3才,1才のママ)
- 小さい除菌シートはすぐ乾くし、十分に拭けないので、大判タイプを持ち歩いています。(1才のママ)
何でも触る子どもには、さっと拭けるシートタイプも使いやすくておすすめ。
子どもの手だけでなく、外出先で触れる物や落としたおもちゃをすぐに拭くために持ち歩いているのだとか。
紙石けん
- 紙石けんを持ち歩いています。無印や100円ショップのものがおすすめです!(小学生,4才のママ)
- 携帯するのにも便利だし、なにより子供が楽しんで、一生懸命紙石鹸を泡立てて、手を洗ってくれるのが良いと思いました。(小学生,4才,2才のママ)
公園で遊んだあとに、水道で紙石けんを使い、手を洗っているという声も多数!
紙のため持ち運びもしやすく、手ごろな価格で手に入るのも良いですね。
100円ショップが万能
100円ショップは、デザイン性が高い商品も多く、品揃えもいいので、よく行くママも多いはず。
やはり感染症対策グッズを100円ショップで購入しているママも多くいました。
- 100円ショップの泡が出てくるボトルに、ハンドソープと除菌ジェルを入れて持ち歩いている。ハンドソープは公園のトイレに無いときもあるので、持ち歩いておくと便利。(5才のママ)
- ドアノブを触らなくても開けられる「ノータッチフック」。ダイソーで購入しました。(5才のママ)
- マスクケースは、100円ショップで購入したチャック袋。その中に使用済みマスクを入れています。 そのまま使い捨てもできるのでおすすめ。(7才,4才のママ)
100円ショップで持ち運ぶ容器を購入し、ハンドソープや消毒液を入れて持ち歩いているという声が多く寄せられました。
ただし、持ち運ぶときに小分けする容器は、メーカーの注意事項等を確認し、アルコール対応のものを使用しましょう。*
それか手指消毒用に使用されていた容器を、水道水で洗浄し、破損・劣化がないことを確認して使用してもOKです。
また容器以外にも100円ショップには、感染症対策グッズの取り扱いも増えてきているようです。
安くて気軽に持ち歩けるものを探しに足を運ぶといいかもしれません。
子どもが楽しんで感染症対策に取り組める工夫
お子さんに進んで感染症対策をしてもらうために、感染症対策グッズにもママたちはそれぞれ工夫をしているようです。
- アルコールのボトルにシールを貼って、キャラクターグッズのようにすると子どもが進んで使ってくれます(3才のママ)
- 一度、手指を消毒すると、子どもが何度もやりたがります。そこでアルコールフリーの手指消毒液を持ち運び、何度もやりたがったときにはそれを使うようにしています。(1才,0才のママ)
- 子ども用の新幹線なりきりマスク。新幹線の絵柄に惹かれてマスクをするようになりました。息苦しくなく、乾きやすいつくりになっているので洗濯もしやすくて良いです。(4才のママ)
お子さんに進んで感染症対策をしてもらうには、やはりキャラクターのものなどお子さんの好きなものを取り入れてみるといいようです。
お子さんが消毒のしすぎで、手荒れなどが気になるママは、アルコールフリーのものや除菌もできるハンドクリームなど、使用するグッズを変えるという工夫もしていました。
またマスクの着用は、日本小児科学会*が「2才未満の乳幼児のマスク着用には危険がある」と注意喚起をしています。
特に2才未満のお子さんは、息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分でマスクを外すことも困難とのこと。
その他の年齢のお子さんがマスクをするときにも、保護者や周りの大人が注意深く子どもの様子をみるようにしましょう。
*乳幼児のマスク着用の考え方/公共社団法人日本小児科学会/2020年6月11日
保湿と香りでリラックス!感染症対策グッズ
ママが使う感染症対策グッズは、香りや保湿にも注目して、手に入れているようです。
香りで癒しも
- フェリシモの香る除菌ジェル。小型で持ち運びがしやすく、良い香りで癒されます。(5才,1才のママ)
- アロママスクはシールでアロマの香りを選べるので気に入っています。(4才のママ)
感染症対策をこまめにしようとどうしても神経質になりがちですが、好きな香りを取り入れてリラックスするのも良いですね。
保湿もしっかり
- アルコールで手が荒れるので、いつもユースキンのハンドクリームを持ち歩いています。(6才,3才のママ)
-
携帯吸入器のどミスト®
中に水を入れるだけで使用でき、コンパクトなのでバッグの中でも場所をとりません。珍しいものだからか子どもも喜んで使っています!
除菌グッズはもちろん、加湿も大切と言われているので最近はこれも携帯しています。(2才のママ)
感染症対策には、除菌だけでなく、保湿も重要ですよね。
のどや肌など乾燥しやすいところは、保湿を助けてくれるグッズを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に使えるお気に入りのものを見つけてみてくださいね。
読者ママおすすめの商品
最後に読者ママがおすすめする商品をご紹介します。
具体的な商品名が寄せられたのでぜひ、店頭で手にしてみてください。
- 手ピカジェル
- 手ピカジェル。1回使い切りの携帯用だと荷物が減って楽です。(4才,2才のママ)
健栄製薬 KENEI Pharmaceutical 手ピカジェル 60ml〔除菌・消毒関連〕【wtmedi】 価格:550円 |
手ピカジェルは、化粧ポーチに入るコスメアイテムのようなものから1回の使い切りタイプまで持ち運びがしやすいものが充実!
たくさんの荷物を持ち運ぶママが使いやすいものが揃っています。
- クレベリン
- クレベリンは去年もお世話になりましたが、今年は置き型、スプレー、持ち歩き用にもミニスプ レーを備えてます!(1才のママ)
【公式】クレベリン ミニスプレー手軽にサッと除菌4個ご購入で送料無料【除菌 ウイルス 菌 カビ 二酸化塩素 大幸薬品 】 価格:1,100円 |
置き型でおなじみの「クレベリン」は、空間の除菌はもちろん、物に付着したウイルスや菌も除去します。
置き型だけでなく、スティックペンタイプなど持ち運べるものが4種類も!
除菌に特化したブランド「クレベ&アンド」のマスクを愛用しているママもいました。
- Mamma Baby
- Mamma Babyシリーズ。アルコールフリーでも除菌してくれるスプレーやシャンプーなど特におすすめです。(6才,4才,1才のママ)
- Mamma Babyの除菌ミストスプレー。持ち運びやすいサイズです。(1才のママ)
- イータック抗菌化スプレーα
- イータックのシートタイプとスプレーを持ち歩いてます。息子達は手すりや壁など触るから手を消 毒するものは必須。(4才,1才のママ)
- エーザイの「イータック」は、除菌や抗菌の作用が1週間続くので気に入ってます。(6才,4才,1才のママ)
【公式】イータック 抗菌化ウェットシート 60枚入 エーザイ 価格:726円 |
除菌後、抗菌の作用もあるイータックは、ノンアルコールなのがママには嬉しいポイント。
スプレーだけでなく、除菌シートもあるので子どもの手も荒れずにさっと拭けるのが高評価でした。
まとめ
今やマザーズバッグの中で、必需品となっている感染症対策グッズ。
感染症対策グッズは、持ち運びやすいものが増えているので、用途によって使い分けてみたり、お子さんが使いやすいものは何か見直してみたりするといいかもしれませんね。
自分にあった感染症対策を見つけて、コロナ禍を乗りきりましょう!