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子どもの時間感覚を育てるには?【小川大介の子育てコーチング】

「早くしなさい!といつも子どもを急かしてしまう…」というママは多いのではないでしょうか。

子どもにとって、時計が読める=計画通りに動けることではありません。時間感覚を養うには、まず、実際の体験と時間を結びつけてあげましょう。

子どもによって行動のリズムは違う

 時間感覚は自然に身につくものではありません。「○才になったから時間くらい分かるよね」というのは、実は大人の勝手な都合なんです。

とはいえ、子どもが時間通りに動いてくれないと、園や習いごとなどの予定にも支障が出てしまいますよね。そういうときは、普段のお子さんの様子をよく見て「どんな行動にどれくらい時間がかかるか」というリズムを把握しておきましょう。

例えば動き出すまでに15分かかるようなら、15分前から「そろそろ行くよ」と声かけを。そして実際に行動できたら「9時に出発できたね、よかったね」と、時刻を伝えてあげてください。繰り返すうちに、子どもの中で行動と時間が結びついてくるはず。「急かしたり叱ったりしなくてもよい状況を作ること」がポイントです。

時計の読み方に触れるのは“時間”に慣れてから

子どもが時間に慣れてきたら「2時になったら公園に行こう」など、今度は時計を使って予定を立ててみましょう。


「時計の短い針が2のところに来たら2時だよ」と、絵を描いてあげるのもいいですね。体験・時間・時計の3つがつながることで、徐々に子ども自身の計画性が育っていきます。


ただ、日中に子どもと向き合いながら先の予定を立てるのは、忙しいママにとって難しいもの。計画を考えるのは、夜お子さんが寝たあとなど気持ちに余裕があるときに。「明日はこんなことをしようかな」など、パパと話をするのもおすすめです。 

【知育あそび】10秒で目を開けましょう

時計の秒針が0のところで目をつぶり、10秒ピッタリで目を開けられたら成功。もう一人がその様子を見守り、目を開けるタイミングを間違えたらピコピコハンマーでタッチ!(手で軽くタッチするだけでもOK)

ゲームにすることで子どもは熱中します。子どもが心の中で数えながら、秒針を真剣に見つめることで「時間の流れ」を体感できます。

◆この遊びを通して育つのは?

*時間感覚が養われる
*時計に興味・関心をもつ

取材/加藤朋実、イラスト/正田真穂

小川大介●教育専門家。京大卒業後、プロ個別塾SS-1を設立。6000回の面談を通して子どもが伸びる秘訣を見出す。現在、幼児教育から企業人材育成まで幅広く活躍中。著書に『1日3分!頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)など

ママ子育てコーチングの小川大介先生

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