マドリード在住歴20年。夫、9才長男、7才次男の家族4人でスペインに暮らすNenaさんが送る現地からの子育てレポート第5回。
とにかく人と集まるのが大好きなスペイン人は、誕生日にかこつけて仲間を集め大騒ぎ!子ども達の誕生会も年に一度の一大イベントです。今月は、スペインの子ども達の誕生会についてレポートします。
目次
室内遊技場で開催した時のもの。お菓子やケーキもセットプランになっている施設も多い
答えは平均3回(笑)。1回目は当日、家族だけで。2回目は祖父母+叔父叔母家族と。3回目は学校のクラス全員のほか、習いごとの友達などを招待して盛大に!誕生日が近い友達と合同ですることもあります。開催が決まると保護者のグループチャットで告知し出欠を取りますが、ほとんど参加するので20~30人集まります。
公園で開催した時のもの。もらったたくさんのプレゼントを開けてます!
誕生会は誕生日の人が招待するのがスペインの文化。場所&飲食代をもち、人を集めて盛り上げます。招待される側は少額のプレゼントは用意しますが、1人または1家族につき2ユーロ(約250円)くらいの会費を主催者に払うことも。遊戯施設を借りてやる場合は入場料(12ユーロ≒1500円くらい)を実費負担します。 真冬以外は、近所の公園にテーブル、お菓子や親用のお酒などを持ち込み開催。天気が悪い時期は、自宅か、室内遊戯施設を借ります。室内遊戯施設は、ボールプールや遊具、手品ショーなどもあり、子どもにとって最高に楽しい時間♪誰もが主催者になるので、全員が気軽に楽しめることが暗黙のルールになっています。
これがピニャータ。吊り下げたピニャータを、みんな紙で作った棒やおもちゃの剣でボコボコに(笑)
誕生会の必須アイテムといえば「ピニャータ」。中にお菓子や小さいおもちゃがたくさん入っているくす玉です。でも、日本みたいに紐を引っ張って割るのではなく、吊り下げられたピニャータを、棒等でボコボコにして割る、というなんとも激しいもの(笑)。これが一番盛り上がりますね!
Nenaさん
英国留学中に知り合ったスペイン人の彼と結婚、マドリード在住歴20年。9才、7才男の子のママ
【福岡ママおすすめ】雨の日も楽しもう!子どもが喜ぶ室内遊び場5選
主婦クリエイター【はたこの育児絵日記】第5話「今ならわかる」
トップページに戻る
★アンケート回答でプレゼントに応募できる!
プレゼント一覧はこちら
掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます
Copyright © リトル・ママ Web All rights reserved.