中学受験指導を通じ6000組の親子の悩みと向き合ってきた中で、ママ達は勉強や習いごとなど、子どもに「与えなければ、させなければ」と義務感や切迫感を持っていると感じます。
特に就職氷河期を経験してきた多くのママ達は、「取り残されないように」と頑張り抜いてきたのだから、それは無理のないこと。
ところが子ども達はこれから、ママ達が経験したことのないような未来を生きていきます。機械が何でもやってくれるような時代を生きていくのに必要な力は「得意なことを思いっきり表現する力」「友達を作る力」そして「笑顔」です。
この力を作るのが「遊び」なんです。