ここ数年で広く知られるようになった発達障がいやグレーゾーン。「うちの子もしかして?」と思っても、「ただの個性かもしれないし…」「成長すれば変わるのでは?」と専門機関に相談するべきか迷うことも。でも、放っておけばいずれは本人が苦しむことになるかもしれません。子どもに違和感を感じた時、親はどうすればいいのでしょうか?
「診断や療育ももちろん必要ですが、毎日子どもに接する保護者の声掛け次第で、発達を促すことができます。接し方や声掛けを変えれば、お子さんやママ自身のストレスも減って子育てが楽しくなりますよ」そう話すのは、脳科学をベースにオンラインでのペアレントトレーニング「発達科学コミュニケーション」を行う臨床発達心理士の吉野加容子先生です。