ベビースケールが無くても、1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、9ヵ月の健診検診で赤ちゃんの体重を知ることはできます。ですので、ベビースケールは絶対に必要なアイテムというわけではないです。
しかしながらベビースケールは、筆者が産後に「あってよかった」と思ったアイテムの上位5つには入ります。
一体何がそんなに便利だったのかについて書いてゆきたいと思います。
○母乳量を確認することができる
一番便利だったのは、母乳量を確認できたことです。ベビースケールが必要かどうか迷ったときには、母乳量を測りたいかどうかを考えてみるといいかもしれません。
ベビースケールは、グラム単位で重さを測ることができます。授乳前と授乳後にそれぞれ体重を測れば、微々たる量であれ、赤ちゃんがどのくらいの母乳を飲んだのかがわかるのです。1cc=1gで計算できますので、何cc飲んだか授乳のたびにメモをして、産後の検診で相談したのを覚えています。
まだ妊娠中のママは、これを読んでも(それってそんなに大事なこと?)と思われるかもしれません。しかし新生児の時期は「ちゃんと飲めてる?…もしかして飲めてないのかな…?」とモーレツに心配になりがちなのです。
ある程度育ってくると、飲んでいるときに喉が動いたり、ゴキュゴキュ音がしたりして分かりやすいのですが、新生児の授乳は本当に静かで、新米ママの不安を誘います。そんなときに、数字で「ちゃんと飲めてる」と確認できるのは、とても心理的に大きいです。
○体重が増えているのかわかる
赤ちゃんの体重に関しても、詳しく分かるので便利です。
産後「赤ちゃんの体重が増えてないんじゃないの?」等と心ない言葉を投げかけられることもありましたが、ベビースケールはデジタルで正確な数字を出してくれます。
その数字は、他人の無責任な言葉よりもよほど信用できるものでした。
また、順調に成長しているのを感じられて、その点でも良かったと思います。