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赤ちゃんの性別はいつわかる?性別が決まるタイミングや検査方法について解説!

妊婦さんが気になることと言えば、赤ちゃんの性別!「男の子、女の子どっちかな?」とワクワクしているママ・パパも多いことでしょう。

 

そこで今回は、妊娠中に赤ちゃんの性別が分かる時期や検査方法、性別が決まるタイミングについてご紹介します。昔から伝わる“性別ジンクス”についても触れますので、ご夫婦で読んで盛り上がってくださいね!

赤ちゃんの性別はいつ決まるのでしょうか?それは、卵子と精子が出会う時、つまり受精の時に決定します。詳しくみていきましょう。

そもそも受精って?

受精とは、射精によって子宮内に出された数億匹の精子のうち、たった1匹だけが卵子の中に入ってできるものです。

 

奇跡の出会いをした卵子と精子は、1つの受精卵として細胞分裂を始め、1人の赤ちゃんができるのです。

性別の決定権は「精子」にある?

赤ちゃんの性別は、卵子と出会った精子がもつ染色体で決まります。

卵子は「X染色体」だけを持つのに対し、精子は「X染色体」もしくは「Y染色体」を持ちます。

 

卵子にたどり着いたのが「X染色体」の精子であれば、赤ちゃんは女の子(XX染色体)に。一方、「Y染色体」であれば男の子(XY染色体)になります。

 

このように、赤ちゃんの性別は受精卵ができる段階で決まっており、後になって変わることはありません。

妊娠検査薬で陽性が出る妊娠初期から性別がわかっているとは不思議な感覚になりますね!

赤ちゃんの性別がわかるのはいつ?

早くても16週目頃、ハッキリわかるのは24週目頃から

赤ちゃんの性別は受精卵の段階から決まっていますが、ママ・パパが分かるようになるまでは少し時間がかかります。

 

早いと妊娠12週目からわかることも。ハッキリ性別がわかるのは24週目前後と言われています。

検査方法は「超音波検査」が主流

では、どのように赤ちゃんの性別を調べるのでしょうか?一般的な方法は、「超音波検査(エコー検査)」です。

エコー検査は、おなかの赤ちゃんの成長観察や異常の早期発見を目的としていますが、性別も確認することができます。

 

エコー検査には複数の種類がありますが、いずれも妊婦さんやおなかの赤ちゃんに悪影響はありませんのでご安心くださいね!

【エコーの種類】

・2Dエコー (静止画)

赤ちゃんの成長を確認するために妊婦健診で使用される一般的なエコー検査です。

「健診で病院から渡される白黒写真」と言うとイメージしやすいのではないでしょうか?

2Dエコーでは体の内部も写るので、赤ちゃんの内臓の状態も観察することができます。

 

・3Dエコー (静止画)

2Dエコーの情報をもとに赤ちゃんの様子を立体的に写し出したもの。

リアルな表情や手の動きがわかるので、おなかに赤ちゃんがいることをより実感できると人気です。

2Dエコーのように体の内部は写りません。

 

・4Dエコー (動画)

3Dエコーに時間の要素を加え、動画にしたもの。

動きが加わるので、タイミングが合えばあくびの瞬間を収めることができたり、よりリアルな赤ちゃんの様子を見ることができます。

 

3Dエコーや4Dエコーは産院によっては有料となるので、通院する施設に確認してみてくださいね。

妊娠週数別!エコー検査で見える赤ちゃんの様子

妊婦健診で使用する2Dエコー(写真) ですが、週数別に、赤ちゃんはどのように写るのか?性別が分かるのはいつなのか?まとめてご紹介します!

赤ちゃんの頭、胴、手足ができ始め、どんどん人間らしい姿になっていきます。

 

 

妊娠10週目頃には男女の違いが出てきますが、まだ赤ちゃんの体は小さく、エコー検査では確認ができません。

赤ちゃんの内臓がほぼ完成します。

早いと、この時期からエコー検査で赤ちゃんの性別がわかるママも。

 

ただ、胎児の位置によっては確認ができないことが多くあるのもこの時期の特徴です。

焦らずゆっくり待ちましょう!

骨や筋肉がどんどん発達してきて、ますます赤ちゃんらしい体つきになります。

 

この時期になるとエコー検査で外性器をバッチリ見せてくれる赤ちゃんが増え始め、性別がわかるようになります。

ママのおなかが目立ってくる時期。赤ちゃんも身長25~30cmくらいに成長しています。

 

男女の区別がはっきりしてくるため、より性別判断がしやすくなります。

エコー検査で男女の区別はどうわかる?

男の子も、女の子も「外性器の形」で判断できます。最近のエコー技術の進歩はすごいですね!

 

【男の子】

男の子の外性器は比較的分かりやすいです。

股間部分に突起状のものが見られたら男の子と判断されます。

 

ただ、赤ちゃんの陰茎のサイズは新生児であっても2.5〜4cm。エコーで確認する時はピーナッツのように小さく、赤ちゃんの体勢によっては隠れて見えないことがあります。

足と足の間にピーナッツのような形をした睾丸がついているかどうかで確認します。

 

【女の子】

「男性器がないから女の子」ではなく、実は女の子も外性器がしっかり確認できるんです。

いわゆる、お股の部分で、太ももと太ももの間に確認できます。

 

外性器の見え方には個人差があり、「コーヒー豆」、「3本線」、「葉っぱ」のように表現されることが多いです。

 

もっと早く性別を知りたいなら「NIPT」という方法も

妊娠16週目よりも早く赤ちゃんの性別が知りたい方には「NIPT(新型出生診断)」という方法もあります。

 

妊娠10週目から採血で調べることができる「NIPT」は、ダウン症などの染色体異常などを調べる「出生前診断」のひとつです。

これまで一般的だった「トリプルマーカー検査」などの検査方法に比べ、検査結果の精度が高く、近年注目を集めています。

 

性別も調べることができるので、確実な性別決定が欲しい方は検討されてはいかがでしょうか?

これって嘘?本当?赤ちゃんの“性別ジンクス”

医学的根拠はありませんが、意外と当たる?!妊娠中のジンクスをご紹介します。パパとはもちろん、家族や友達とシェアして楽しんでみてくださいね!

おなかが前にせり出すと男の子、横に広がると女の子?!

「おなかが丸く出ているから女の子と言われ、本当に女の子だった」

「妊娠中おなかが前に出ていたけど、実際は男の子だった」

 

当たっていたママ、当たらなかったママどちらの声もあります。

あなたのおなかはどんな形で出ていますか?

ママの顔つきで性別がわかる?!

ママが優しい顔つきになると赤ちゃんは女の子、目つきがキツくなると男の子、というジンクスも。

 

これも当たっていたママ、当たらなかったママどちらもいるようです。

あなたはどうでしょうか?

かかとの内側のふくらみでわかる?!

あるリフレクソロジストの先生によると、かかとの内側は「子宮の反射区」で妊娠5ヵ月頃からふくらみ、左右どちらの足がふくらむかで性別が分かるとのこと!

 

右足のかかとの内側がふくらむと男の子、左足、もしくは両足のかかとの内側がふくらむと女の子なんだそう。

気になる方は足をよく観察してみてくださいね!

やっぱり一番は「ママの直感」?!

色んなジンクスはありますが、その中でも一番当たるのはママの直感ではないでしょうか?

おなかの赤ちゃんとママは色々な意味で繋がっているのかもしれませんね。

 

ご紹介したのは、あくまでも“ジンクス”です。他の人から「あなたは○○だから絶対男の子(女の子)よ」など決めつけられてイヤな気持ちになったママもいるかもしれません。

 

ジンクスは、限られた妊娠期間に我が子のことを想像しながら楽しむツール程度に考えて付き合えたらいいですね。

まとめ

ご家族とおなかの赤ちゃんの性別についてワクワクしながら話すのは、とても幸せな時間ですね。

 

性別はもちろん気になりますが、一番大切なことは赤ちゃんに会えること。男の子でも女の子でも、どちらも奇跡の出会いをした受精卵から生まれている尊い存在です。

 

赤ちゃんがおなかに来てくれたその奇跡に感謝し、今しかない妊娠期間を大切に過ごしていけたらいいですね。

リトル・ママ認定ライター 荻野目えりか

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