定番は一生の思い出になる和装
3才の七五三では「三つ身」と呼ばれる着物に兵児帯(へこおび)という帯を巻いて、被布という袖のないベストのような上着を重ねるのが一般的なスタイル。
お宮参りの時の着物をお直しして、七五三で着る人もいるようですね。生まれてすぐの思い出の着物をまた3才で着てお祝いするのもすてきです。
購入やレンタルする際はほとんどが一式セットになってますが、お宮参りのときの着物を着る場合や、譲ってもらったものを着用する場合は、必要なものが揃っているか確認が必要です。
▼七五三の和装で必要なもの▼
・肌着
・長襦袢(ながじゅばん)
・腰ひも
・伊達締め
・帯揚げ
・帯締め
・志古貴
・帯板
・帯枕
・三重仮ひも
・足袋
・草履
・バッグ
・髪飾り
普段聞きなれないグッズが多いですが、分からなかったら着物屋さんや着付けをお願いする方に聞いてみて下さいね。草履は子どもも慣れてないと歩きにくいので、我が家の場合は神社では和装に靴を履かせましたよ。正式な格好ではないと思いますが、写真撮影のときだけ草履に履き替えさせました。
3才の七五三は、子どもが疲れてご機嫌ななめにならないように、色々と工夫が必要かもしれません!これについては後ほど、3才児との七五三にあると便利なおすすめのグッズを紹介します。
着物を選ぶときは軽い生地のものがおすすめ。ただでさえ着慣れていない着物なので、重かったり、動きにくいとなると嫌がる子も多いかと思います。
子どもへの負担が少ない洋装でもOK
七五三といえば和装を選ぶ人が多いですが、最近では洋装を選ぶ人も増えてきているようです。絶対に着物でなくてはいけない、というルールもないので洋装でもOKです。
洋装は動きやすく、草履を履く必要もないので、子どもが疲れにくいというメリットがあります!雨の日も和装ほど気にならないですし、洋装の方がラクかもしれません。
洋装にする場合は、普段着ではなくワンピースなどのフォーマルなスタイルを意識することが大切です。
子どもの負担を考えると洋装だけど、どうしても着物を着せたい…と思うママもいると思います。スタジオでの記念撮影だけ着物にして、神社のお参りは洋装という風にしても良いですね。