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3才でひらがなが読めるってすごい? 教え方や興味の持たせ方とは

3歳くらいになると、おしゃべりも上手になってきて、親子での会話も楽しい時期ですよね。この頃になると、文字に興味を持っている様子がみられる子も出てくるでしょう。我が子や、周りの子の様子をみて、ひらがなを教え始めた方がいいかな?と考える方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、3歳のひらがなの習得についてや、教え方や興味の持たせ方についてご紹介します。簡単に始められることばかりなので、是非、日々の生活に取り入れてみてくださいね。

読み書きのスタートである「ひらがな」ですが、3歳でひらがなを読むことができる子どもは、一般的に20%ほどと言われているそうです。その後、6歳ごろになると90%となり、小学校に入るころには、ほとんどの子どもが、ひらがなを読めるようになるとされています。

 

ただ、この時期の子どもの成長は、体の成長と同じように、個人差がとても大きいです。

 

周りから「うちの子は、ひらがなが読めるようになってきた」と言う声が聞こえてくると、自分の子どもは大丈夫かな?と親としては、つい心配になってしまいますよね。

 

しかし、この時期はまだ「我が子は3歳なのにひらがなが読めない!」と心配しなくても大丈夫です。

 

4歳ごろになると、記憶力が高くなり、覚えたことや、日々の出来事を口に出来るようになる時期と言われています。年齢だけで、出来る出来ないを心配せず、子どもの様子をよく観察して、ひらがなに興味を持つタイミングを見ていきましょう!

幼稚園や保育園のあいだに、ひらがなを教えた方がいいの?

先ほど、小学校入学の6歳ごろにはほとんどの子どもがひらがなを習得するとお伝えしました。では、幼稚園や保育園のあいだに、ひらがなを教えたほうがいいのでしょうか?

 

今は様々な学習の方法や習い事など、選択肢がたくさんありますし、家庭各々の子育て方針や親の考え方も様々ですよね。

 

まずは、無理やり覚えさせようとせず、子どもの様子を見ながらサポートしていきましょう。毎日の生活や遊びを通して、子ども自身が、自然とひらがなに興味を持っていけるといいですね!

 

ちなみに4歳ごろには、ひらがなが読める子どもは半数ほどになり、その後5歳ごろには、習い事などをしている子、していない子での差は、ほとんどなくなるそうです。

 

小学校に入学するまでに、ひらがなの読み書きが出来るようになっていると、その後の学習がスムーズになるとよく言われていますよね。まずは、5歳、6歳の頃に、自分の名前を読み書き出来ることを目標にしてみるのはどうでしょうか。

ひらがなに興味を持たせるにはどうしたらいい?

ひらがなに興味を持たせるには、どのような方法があるのでしょうか。
ここでは、遊びなどを通して、楽しく学んでいけるおすすめの方法をご紹介します。
楽しく遊んでいるうちに、お気に入りのひらがなを見つけたりして、興味を持ち始めるかもしれませんよ!生活の中で、ひらがなに触れる機会を増やしていきましょう。
もし、今の時点で興味を持っている様子が無くても、無理に教えることはやめましょう。

「楽しくないのに、やりたくないのに」と子どもが思っているところに、無理に教えてしまうと、ひらがなに興味を持たなくなってしまう可能性があるそうですので、注意しましょう。

 

 

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは、ひらがなに興味を持たせる方法として、とても効果的であるとされています。ひらがなに興味を持たせるための入口として、まず言葉に興味を持つことが大切だとされているからです。
ひらがなの勉強をするよ!という感じではなく、絵本の読み聞かせを通して、ひらがなに触れる機会を増やしましょう。続けているうちに、子どもから、気になる文字を指さすようになったりと、興味を持つ様子が出てくるかもしれません。親の膝の上に子どもを座らせて、一緒に見ながら読むと良いそうですので、是非やってみてくださいね。

 

 

カルタあそび

カルタあそびも、ひらがなに興味を持たせるのに、とても効果的な方法です。
「ひらがなが読めないのに、カルタ?」と思う方もいるかもしれませんが、ひらがなが読めなくても大丈夫!幼児の時期は、最初は絵で覚えて、次第に文字と結びつくという流れで、覚えて理解していくと言われています。
最初は、少ない枚数からチャレンジして、順に枚数を増やしていきましょう。遊んでいるうちに、ひらがなを覚えていくことに自然と繋がっていきそうですね。
我が家でも、子どもがひらがなを覚えるときに、カルタあそびをよくしていました。最初の頃は、数枚を並べて「これと同じのはどこにあるかな?」と、カルタというより、宝探しをするような使い方をしていました。やはり、繰り返し遊んでいるうちに、少しづつ覚えていっている様子でした。
ゲーム感覚で楽しく遊んでいるうちに、自然とひらがなを覚えていけるのはいいですよね。

 

散歩をしながらひらがな探しをする

散歩をしながら、ひらがなを探すのも、楽しくできておすすめです。
車のナンバーや、お店の商品のパッケージから、ひらがなを探して散歩をしてみましょう。


私も、「ひらがなを探しに探検の旅にでよう!」と子どもを誘って、よく散歩に出掛けていました。お出掛けや、登園中にも出来そうですね!熱中しすぎて、約束の時間に遅刻しないように注意してくださいね。

まとめ

3歳は、まだまだ遊ぶことを一番に優先したい時期です。ひらがなを教え始めようかなというときは、決して無理に始めようとしないことが大切です。
興味を持ったものに対しての、子どものパワーはすごいですよね!子どもの力を信じて、興味を持つタイミングを良く観察してみましょう。
子ども自身で学ぶ理由を見つけられたら、楽しくひらがなを学んでいけそうですね。 私は普段子育てをする上で、「学ぶことは楽しい!」と、子どもの中で、遊びと勉強の境が出来るだけ無いようにと意識しています。覚えることは楽しいことだと、自然に習慣にしていけたらいいなと思っています。
私の娘がひらがなに興味を持ったきっかけは、お友達からお手紙をもらったことでした。
「何て書いてあるの?お返事書きたい!」という思いが興味に繋がったようです。
みなさんも、子どもの環境の中から、ひらがなに興味を持つきっかけを、一緒に見つけてあげることから始めてみてはどうでしょうか?

リトル・ママ認定ライター  畑 有妃子

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