幼稚園の先生に聞きました!子どもの食事のお悩みQ&A

img src=”itadakimasutogochisousamanohanasi.jpg” alt=”いただきますとごちそうさまの話”

乳幼児期は子どもに基本的な食事のマナーや楽しさを伝える大切な時期。子どものためにも楽しい食事を心掛けたいけど、「きちんとしつけをしないと」と思うと、注意しなければならない場面や悩んでしまうことも多いですよね。


前回の記事「食事のマナーは何才から?子どもにどう教えるべき?」に続き、今回は幼稚園の先生に、ママ達から寄せられた食事の悩みにこたえてもらいました!

Q.食事中にどうしても立ち歩きます。(3才女の子のママ)

A.食事の時間は、マナーはもちろんですが、環境もとても大切です。


子どもは探究心が強く好奇心旺盛なので、周りに気になる玩具やテレビ、人や物などがあればそちらに気をとられてしまいます。


落ち着いた環境で食べられるようテーブルの上や周りにそういった原因となるものを置かないのもおすすめです。また、お腹がいっぱいになったり、苦手なものがあったりすると席から離れてしまったりする原因にもなります。


食事の前にお腹をすかせておく、はじめから量を減らす、苦手なものは少なめにしておくといった工夫も良いかもしれません。

Q.食に興味がなく、口に入れたら食べるのですが、お腹いっぱいになっていないのに終わりにしようとします。(3才男の子のママ)

A.食事の時間に興味を持ってもらう工夫はいかがでしょう。


いつもと違うお皿やお箸を使ったり、普段と違う場所でシートを敷いてピクニック気分でご飯を食べたり、お弁当箱に用意するなど。「今日は特別にママのお皿を使っていいよ♪」と言うと喜ぶかもしれませんね。


他にも、食事に使用している食材の話をしたり、絵本を使って「体の○○に良いんだよ」と栄養の話をしたりすることで食事の時間に興味を持ってもらうのも良いかもしれません。


そして、忘れてはいけないのは、一番の美味しさは「空腹」ということ!しっかりお腹をすかせる工夫も大切です。

Q.2才になった頃までは、「楽しく」と思っていたので怒ることはなかったのですが、ワガママがそろそろ限界かなと思い、ある日怒ったら頑張って食べるようになりました。でも、どこまで頑張らせたらいいのか…。(2才女の子のママ)

A.「怒る」を「ほめる」や「願望」に言葉のチェンジをしてみてはいかがでしょう。


例えば「肘をついたら駄目」を「肘をつかなかったらとってもかっこいいな~」と言ったり、「残さず食べなさい」を「沢山食べて病気をしない元気な子になってほしいな~」など話してみたり…。


怒ってしまうと子どもだけでなく親も嫌な気持ちになりますよね。怒りそうになってしまった時は“無”になりましょう(笑)。

Q.食事で遊んでしまいます。お腹いっぱいの時だけでなく、食べはじめの時もそうなので、満腹が原因ではなさそうです。

「ご飯は食べるものだよ」と注意しても、その作業が楽しいようでやめません。遊んでいない残りのご飯はしっかり食べるのですが、ボロボロにした食べ物には手をつけません。

味噌汁や飲み物はブクブクして遊んでいます。コップ飲みが上手く出来るようになってから、時々ブクブクして遊ぶようになりました。(1才男の子のママ)

A.遊び食べが生じやすいのは、離乳食が始まり、離乳食後期とよばれる1才前から2才頃と言われています。


遊び食べは、子どもが好奇心を持って食に向き合おうとしている発達や成長の過程です。そういう時期にある子どもの姿を認めて「試しているんだね」と見守る姿勢も一旦は必要です。


しかし、小さなうちから駄目なことは駄目と教えることも大切なので、「こうやって使うんだよ」と一緒に持ってあげたり、食べるところを見せたりしながら援助していくことも大切です。


握りつぶしたり擦り合わせてボロボロにしていいもの(=粘土など)、ブクブクしていいもの(=ストローでの水遊び)など、食事ではないもので遊ばせて発散させてあげるのも効果的です。

Q.スプーン練習をしたいのですが、手で食べる方が楽なのか、味噌汁などの汁物系も手で食べてしまいます。(1才男の子のママ)

A.使いやすい方、楽な方を使いたいのは自然な気持ちです。なので、スプーンやフォークを使った時は、頑張っていることを認めて沢山ほめましょう。


また、向かい側から親が食べさせてあげるのではなく、子どもの横や後ろで食べさせながら一緒に使い方を教えてみてはいかがでしょうか。

Q.以前、保育園の園長先生からお箸はサポートタイプではなく普通のお箸を勧められました。周りでは便利グッズを使っている子が多いのが気になっています。(2才男の子のママ)

A.サポートタイプのお箸を使っていると、いざ外すと使えないという子どもが多かったように思います。


はじめから普通のお箸を持つ練習をする方が結果として早く身についていると感じます。

お話を伺ったのは
アセット 9

フードコーチング・スーバーバイザー
大友可奈子さん

学校法人 玄海学園 貝塚幼稚園 教諭。幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・食育指導士・フードスペシャリストの多資格をもつフードコーチング・スーパーバイザー。著書に『食育ってなぁに?子どもが育つ親も育つ 魔法の食活』(文芸社)

取材・文/井みどり

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