A.遊び食べが生じやすいのは、離乳食が始まり、離乳食後期とよばれる1才前から2才頃と言われています。
遊び食べは、子どもが好奇心を持って食に向き合おうとしている発達や成長の過程です。そういう時期にある子どもの姿を認めて「試しているんだね」と見守る姿勢も一旦は必要です。
しかし、小さなうちから駄目なことは駄目と教えることも大切なので、「こうやって使うんだよ」と一緒に持ってあげたり、食べるところを見せたりしながら援助していくことも大切です。
握りつぶしたり擦り合わせてボロボロにしていいもの(=粘土など)、ブクブクしていいもの(=ストローでの水遊び)など、食事ではないもので遊ばせて発散させてあげるのも効果的です。