同館の「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」は6ヵ月以上4才未満の子どもとその保護者を対象に、わらべうたと絵本の読み聞かせを組み合わせたプログラム。30分の中でわらべうたを10曲ほど歌い、その間に絵本を3冊読んでいます。
わらべうたは定番のもののほか、「ずくぼんじょ」(九州の方言でつくしのこと)や「たんたんたんぽぽ」など季節のうたも取り入れているそうです。
「わらべうたのリズムに合わせて親子で体を揺らすと、お子さんが笑顔になります。歌の最後でお子さんをくすぐるわらべうたでは、何度も繰り返すうちに、お子さんがもうすぐくすぐられると予想して笑い出すようになりますよ」。
お家で過ごすことも多い季節は、ゆったりと時間をとって、親子で絵本やわらべうたを楽しんでみてはいかがでしょうか。