幼児期からお金について学ぶことは、大人になって正しくお金を使うための基礎になります。そのために、まずは家庭でお金の話をすることが大切。現在はクレジットカードや電子マネーなど“見えないお金”が普及していることもあり、しっかりと金銭感覚を養う必要があります。
お金教育のスタートは、子どもがお金に興味を持った時がベスト。一般的には、数を理解できる4才からとされています。家庭でできるリアルなお金体験は、お買い物やおこづかいです。
お金は無限ではなく、働いたことへの対価だと知るのも大切なので、お手伝いのご褒美にお金をあげるのも良いでしょう。
また、将来生きていくうえで大切のなのは、“貯める”概念を覚えること。自分が働いて貯めたお金で欲しい物を買うことで、大切にするようになります。
子ども達に伝えたいのは、お金は「ありがとう」と交換する素晴らしいものだということ。親子でお金に向き合うことで、お金が持つ本来の意味を再確認してください。