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コロナ自粛で陥りやすい子どもの「ビタミンD欠乏・目の疲れ・便秘」食事で補う方法は?

おうち時間が続く今、以前よりも運動量が減り、なかなか食欲が湧かず、お腹が空かないこともありますよね。日中の過ごし方や、食事の時間帯、おやつの与え方や量など、さまざまな工夫をされているご家庭が多いと思います。

おうち時間が長くなっても、子どもには今まで通りしっかりと栄養を補いたいですよね。お腹が空いていないときはなるべくヘルシーに、でもバランスの摂れた食事が理想的です。栄養士、幼児食アドバイザーの資格を持つママとして、この時期に積極的に摂るべき栄養や、食事の工夫の仕方についてお伝えします。

日光から補えるビタミンを摂ろう

おうち時間の中で一番不足しやすい栄養は、サンシャインビタミンと言われる「ビタミンD」です。もともと、身体に不足しやすい栄養で、不足すると骨や歯が弱くなってしまう原因に。


また、免疫力の低下にもつながります。日光を浴びることで、ビタミンの吸収率が高くなるため、食材から摂り入れるほか、幼児期は外遊びが重要となります。なかなか外に出られないこの時期は、ベランダやお庭での日光浴がおすすめ。食事面では、鮭、しらす、卵、きのこ類などに豊富に含まれるため、意識して積極的に取り入れましょう。

目の疲れを強化するビタミンを摂ろう

おうちで過ごす時間が増えると、どうしても以前よりテレビや動画を見る機会が増えると思います。そこで、目の疲れに欠かせないのが「ビタミンA」。目や鼻の粘膜を強化してくれるため、肌荒れや風邪予防も期待されます。

また、成長期の子どもにとって、発育に必要なビタミン。卵や色の濃い野菜などに多く含まれるので、意識して摂るように心がけてくださいね。

便秘予防に!おすすめの食品

活動量が減ることで、お腹が張りやすくなり便秘気味になる子も。そんなときは、こまめな水分補給や、水分量の多い野菜、フルーツを摂るようにしましょう。食欲が出にくい朝ごはんにフルーツをプラスすると、ビタミン、ミネラル、食物繊維も摂れておすすめです。

また、良質油を摂ることで便秘改善につながります。そして、脳の活性化にもなるため成長期には欠かせない油です。良質油は、魚や卵、胡麻などに含まれます。お腹が空かない時は、しらすや卵、胡麻をプラスすることで手軽に摂取できますよ。その他には海藻類も便秘解消におすすめ。ぜひ、取り入れてみてくださいね。

まとめ

この時期、食欲があまりない子どもに、無理に食事を与えることは食事を嫌がる原因になってしまうため、控えましょう。

食欲がない時は、おやつに甘いスイーツではなく、フルーツを与えたり、ご飯を少なめにしたりするなどの工夫をし、バランス良く栄養が摂れるように調整してあげてくださいね。不足しやすい栄養を摂って、強い身体を維持していきましょう。

リトル・ママ認定ライター 川田 麻実

\ママの おうち時間 おうちごはん 特集/

認定ママライターがそれぞれの「 おうち時間 」の過ごし方や「 おうちごはん 」の工夫していることを紹介しています♪

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