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離乳食を進めるタイミングは歯の生え方でわかります【ドクターコラム】

福岡の小児歯科医院「KiD’s 歯科 べふ」の下飛田道子院長による連載コラム「とび先生のキッズ歯科」。今回は離乳食の進め方と歯の生え方について聞きました。

離乳食を始める目安は?

 目安としては、下の前歯が生える頃です。赤ちゃんは母乳やミルク以外の食べ物を口に入れることで唇や舌、顎の動かし方を学習していきます。ペースト状のものをゴックンと飲み込む練習から始めましょう。最初は赤ちゃんの機嫌が良い午前中に始めましょう。そのほうがもし体に合わない物を食べた場合でも、病院を受診できるので安心です。

月齢にこだわらなくてOK

 奥歯が生え始めると、唾液と食べ物を混ぜ合わせ、舌を上顎に押し付けて食べ物を潰して飲み込めるようになります。遊び始めたり、食べるのを嫌がるようであれば、切りあげてもいいかも。「長くても30分」などと目安を決めると、ダラダラ食い防止にも繋がります。

 

 月齢にこだわらず、歯の生え方をみながら進めていくといいでしょう。

「お口の中を綺麗に保つこと」は感染症の予防になるだけでなく重症化を防ぐためにとても大切です。毎日の手洗い・うがいの習慣に加え、歯磨きも頑張りましょう。

お話を聞いたのは

キッズ歯科へぶ_下飛田道子院長

KiD’s 歯科 べふ
下飛田道子先生

福岡市城南区鳥飼5-2-30 凱旋門ビル1F

http://www.kidsshika-befu.com/

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