そこで今回は子どもと楽しく作ることができ、オリジナリティあふれる野菜スタンプの年賀状作りをご紹介します。
目次
わが家の令和初の年賀状は、野菜スタンプで彩ることに決まりました。きっかけは娘が幼稚園で作った野菜スタンプ。「レンコンは色んな形の穴があるんだよ。オクラはお花みたいなスタンプになったよ」と、なんとも楽しそうに報告をしてくれた娘。
ふと自分が子どもの時、サツマイモに「賀正」の文字を彫ってスタンプを作ったことを思い出しました。母親に教えてもらいながら一生懸命作ったんだっけ。
鮮やかに蘇る思い出と娘の姿を重ねるように、「そうだ、今度の年賀状は野菜スタンプで作ろう!」と思いついたのです。
それでは作り方をご紹介します。準備に入る前に、絵の具と水を使うので汚れてもいい服装になりましょう。床とテーブルには新聞紙やビニールを貼り、汚れ防止をしておくとストレスなく作業ができます。
・水彩絵の具
100均の絵の具で十分。金色、銀色があるとお正月らしさがアップしますよ。
・絵の具を出す容器と水入れ
・野菜(オクラ、レンコン、ピーマン、小松菜の根元、長ネギなど)
あり物でOK。
①野菜をカットします。この時、丁寧に切ろうとすると切り口が歪んで、絵の具がうまくのらないことがあります。勢いよくスパッといきましょう!
②野菜に絵の具を塗ります。単色でもきれいですが、グラデーションや2色使いにすると華やかさが増しますよ。
③用紙にそっと押します。
事前にアイデアを何パターンか考えておくとスムーズです。今回はピーマンの断面図をネズミの顔に見立てて子年を意識しました。オクラは梅の花、小松菜はバラの花に見えるので、お正月らしさを演出するのに活躍します。
子どもはどんどん好きな色を塗っていくので、ママがお正月らしい色を選ぶと統一感が出ます。私の場合、メインカラーを金、銀、赤に。サブカラーを緑、グレー(ネズミの色)にしました。
いきなり年賀状にスタンプするのはちょっと待って!絵の具の付き方など様子を見ながら進めたほうが失敗なくできます。まずは新聞紙など不要な紙に子どもと遊び感覚でペタペタ押し、コツをつかんでから本番にしましょう。
1日で必要な枚数全てにスタンプをするのは子どもも飽きてしまいます。何日かに分けると無理なくできますよ。
絵の具が乾いたら文字入れをします。字が書けるお子さんならひと言書いてもらいましょう。お正月らしい晴れやかで素敵な年賀状が完成です!
年賀状って、その年の初めに届く一番最初のプレゼントのような存在ですよね。
1年間お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて。そして愛するわが子の成長を感謝して、ペタペタ野菜スタンプを押しているうちになんだかママもほっこり幸せな気持ちになると思いますよ。
今年も1年お疲れ様でした!皆さんにとって良い年越しとなりますように。
(リトルママ認定ライター 鈴木 奈緒子)
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