見守るとは「見て・守る」こと。まずは子どもの今日の姿を見てください。子どものできることは日々変わっていきますから、それに合わせて”今日の親の距離感“を選び直しましょう。子どもができることを信じてどこまで任せ、どこから保護するのかを親が日々選び直すことが「見守り」です。
コツは、まず「できていること」を見ることです。子どもを信頼できる材料を意識して集めるようにすれば、「監視」モードが減っていきます。すると、子どもは自分の基準で「いい」と思うことに取り組めるので、自立心が育っていきます。
過剰な手出しや口出しをしない、親の「見守る力」が子どもの挑戦を後押しし、自主性を引き出す役割を果たすのです。