水いぼは伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)ウイルスが原因で起こる皮膚の感染症。
腕、足、お腹など皮膚の薄い部分や、脇の下などこすれやすい所に1~5㎜の光沢のあるいぼが数個から数十個出現し、全身に多数できることもあります。
いぼの中央にある白い芯の部分にウイルスが含まれていて、その内容物が他の部分に付着すると広がります。
免疫力が弱い未就学児に多く見られる病気です。
水いぼは自然治癒しますが、6ヵ月から数年かかるといわれ、その間に数が増えたり、他の人へうつしたりすることも。
また痒みからかき壊し、とびひなど他の皮膚病を引き起こしたり、アトピー性皮膚炎が悪化したりする可能性もあるため、数が少ないうちに取った方がいいかもしれません。