晴れの日もそうでない日も、僕のそばには歌がありました。人生山あり谷ありだったからこそ、人の心に寄り添える歌を、生きていることの素晴らしさを、届けられたらいいなと思います。
会社を辞めて独立したのは、自分の残りの人生をそんな時間にしたかったから。今回の自粛以降はコンサートがなかなかできない状況ですが、こうなる前は平日も音楽活動ができるようになったので、小・中学校の体育館で僕の紆余曲折の人生話を交えながら歌ったり、高齢者向けに歌声コンサートを開催したりしています。
自分と向き合って考えることの大切さを子どもたちに伝えていきたいし、高齢者の好きな童謡や歌謡曲など懐かしくて笑顔になれる歌を、次の世代に残していきたいです。