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コロナでママの負担MAX!モヤモヤ解消のコツと今後に備えたい事

5月下旬、長かった緊急事態宣言が全国解除となりました。ホッとした反面、不安が残る中での日常生活再開です。

初めて経験したステイホーム。宣言が出た当初は、夫と協力して家事や育児、仕事をしようと考えていたものの、現実は厳しいものに。特にコロナの影響で新たな負担が急増!仕事は滞り、心は常にモヤモヤ…。
困った私が取った行動、その結果は?

また、この数ヵ月を振り返り、次のコロナ流行までに備えておきたいことも見えてきました。

自粛から緊急事態宣言へ、生活の変化は?

私の仕事は在宅ライターです。普段は娘が幼稚園へ行っている間と、寝かしつけの後に仕事をしています。

コロナの影響で、幼稚園は3月1日から休園に。そして4月、緊急事態宣言が出ると夫もテレワークが始まり、家族3人がステイホームになりました。

娘の生活リズムを保つために、工作やひらがなの練習、運動など園と同じ取り組みを心がけました。その傍で家事や仕事をこなす毎日です。

夫婦で話し合い、交代で娘の相手をすることに。でも、娘は両親がいる状態なので「遊ぼうよ!」とウキウキで話しかけてきて、仕事に集中できません。夫の方も、緊急対応やイレギュラーな会議が多く、結局私の仕事時間は夜~深夜にずれ込みました。

ステイホームでなんだかモヤモヤする…

家族を感染から守るために健康管理、衛生対策をしなくちゃ。仕事も頑張ろう!と懸命に取り組んでいましたが、終わりの見えない状況に息苦しさを感じるようになってきました。

<3食作るのが限界>
レトルトや冷凍食品は完売続出。夫は料理ができないので、食事の支度がとても大変!

<コロナ対策で新たな家事負担が発生>
外出を控えるためにネットスーパーを利用したものの、周りも同じ状況なので品薄状態に。
買い物へ行くとレジは長蛇の列。帰宅後も、購入商品や着ていた衣類の除菌など、コロナ対策に追われて疲労困憊でした。

<SNSの充実した投稿が辛い>
この時期『お家時間を楽しむ』のタグが流行。お部屋キャンプやお散歩ビンゴなど、ママ達が工夫を凝らしていました。その投稿を見て「自分は娘に何もできない。イライラするダメな母親だ」と感じてしまったのです。

家族を感染から守りたい。娘のために時間を有効に使いたい。でも、寝る間も惜しんで家事育児、仕事をしているのは私だけ。容量が悪いのかな?とモヤモヤ。

風船が力無くしぼむように、私の心はだんだん小さく縮んでしまったのです。

ママの負担、あの手この手で減らそう

家事、育児の負担から夫との言い争いが増え、娘が両親の顔色を伺うようになりました。このままではいけない。夫婦で心を改め、対策を考えました。

<食事はホットプレート&味付け四天王に頼る>
SNSでホットプレートを使った楽チンご飯の投稿を見かけ、我が家も取り入れました。
食材を用意すればあとは焼くだけ。味付けは、ソース、ケチャップ、万能つゆ、マヨネーズの四天王にお任せ!これなら夫でもできます。
娘も「お祭りのご飯みたい」と上機嫌。

<ネットスーパーは複数登録する>
外出リスクを減らすために3つのネットスーパーを利用。買い物へ行かなければ除菌に費やす時間も減ります。

<SNSは必要な情報だけを見るようにする>
家庭環境は人それぞれ。しんどいくらいなら見ない!と割り切ることに。

<一人の時間を作り、心を安定させる>
同じ在宅ライターをしている方から「早朝に仕事をするといい」と聞き、やってみることに。すると驚くほど集中できて、短時間でタスクが完了!仕事を1つ終えるごとに達成感が生まれました。

この朝活は、私のメンタルも良い方向へ導いてくれました。朝5時にコーヒーと本、タブレットを持って公園のベンチへ。爽やかな空気に包まれて本を読んでいると、鳥の鳴き声、風に揺れる木々の音が耳に入ってきます。

なんて贅沢なんだろう。次第にしぼんでいた心が元気になっていくのを感じました。
2ヵ月近く自分の時間がなかった私にとって、溜まったモヤモヤをリセットし、穏やかな心を保つために必要だったのは一人の時間だということに気がつきました。

次の旅行に向けて備えたい5つのポイント

コロナはワクチン開発までの間に第2、第3波が予想されています。そうなった時、家族の健康を守りながら家事、育児がこなせるよう、今から対策を練る必要があると感じました。

①家事がラクになるお役立ち用品をチェック。例えば、食洗機やお掃除ロボット等の家電製品は、高額ですがママの負担が減るし、長く使えます。我が家はホットプレートを購入して大助かりでした。


②ネットスーパーは数店舗登録を。品薄状態に備えて、外出リスクを減らす


③家族全員で役割分担をし、日頃から意識する


④ストレスを感じた時にどうしたらいいか、家族で話し合っておく


⑤もし体調を崩したらどうするか考えておく

①と②については、再び自粛生活となった時、周りも同じ状況で混雑します。今のうちに備えておくことをオススメします。

また、今回のステイホームではオンラインが大活躍しましたよね。その一方でネットが繋がりにくい状態だったとか。この機会に今使っている回線を見直すこともお忘れなく。

まとめ

この数ヵ月を振り返ると、自分一人で色んな事を背負ったためモヤモヤが爆発。コロナに感染せず過ごせているだけでも十分ありがたいのに。そして、もっと夫と話し合って、協力することが大事だと反省しました。

でも、良かったこともありました。それは、娘が父親の仕事を間近で見る経験ができたことです。数分おきに掛かってくる電話や、PCを高速打ちする夫の姿を見て「パパは難しいお仕事してるんだね」と言っていました。

夫も私に対して「在宅ワークは家事の合間にできる仕事でしょ?」と思っていたそう。でも、実際は座る暇もなく動き回る姿を見て、大変だということが分かったそうです。

きっと、子どもにとって何よりも怖いのが、ママの笑顔が減ってしまうこと。このような状況ですが、全国のママが心安まる時間を過ごせるよう、心からエールを送ります。

明日も笑顔で、前を向いて歩いていきましょう!

リトル・ママ認定ライター 鈴木 奈緒子

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