私は子どもが虫歯にならないために、まだ歯が生えていない6、7ヵ月の赤ちゃんの頃から少しずつ練習を始めました。口の中に歯ブラシが入っても嫌がらないように気を配りつつ、楽しく、優しい歯磨きを心掛けました。
まず、ニコニコ笑顔で赤ちゃんの口の周りや頬を触って、次は自分の指を綺麗に洗って、楽しそうに「シュ、シュ、シュ」と言いながら、舌や歯茎を優しくさすり、口に物が入るのを少しずつ慣れさせていきました。
いよいよ歯が生えてきたら、食事の後にガーゼで歯を拭って、汚れをとってあげました。
1才を過ぎた頃から、歯を磨く習慣づけのために、私の膝の上にごろんと仰向けに寝かせて、子ども用ブラシ(シリコンタイプ)の歯ブラシを持たせるようにしました。子どもは気に入ったようで、毎日使っていました。
歯磨き中は、童謡や私が作った歯磨きの歌などを歌いながら、仕上げ用歯ブラシで歯磨きをしていました。子どもは「どんぐりころころ」など、テンポがいい歌を歌うと喜んでくれました。
2~3才ぐらいになると、子どもにオモチャの手鏡を持たせて、自分の口の中が見えるようにすると、歯磨きに興味を持ちますよ!子どもの歯茎にあたらないように、優しく歯ブラシを振動させて、痛くない歯磨きで子どものストレスを減らして、歯磨きが楽しい時間になるように誘導してあげるといいと思います。
3才ぐらいから、フロスも使って、歯と歯の間まできれいに仕上げ歯磨きができるようになります。「歯医者さんごっこ」をする時も喜んで口を開けてくれました!歯磨きは、親子の楽しいスキンシップやコミュニケーションの時間になるように、という気持ちでするのがおすすめです♪