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ワーママ必見!産休・育休から仕事復帰するときの モヤモヤ解消術

子どもが産まれ、保育園も決まり、産休・育休期間がもう少しで終了!でもなんかモヤモヤするな…そう感じているママも多いのではないでしょうか?

 

本記事では、子育てママが仕事復帰を不安に感じる原因、それを少しでも解消する方法についてまとめています。仕事復帰に悩むワーママの気持ちを整理する助けになれば幸いです。

仕事をする目的は、生活するためのお金が必要、社会に貢献したい、スキルを身につけたい、仕事にやりがいを感じているなど、人それぞれだと思います。

 

目的があるはずなのに、なぜ産休・育休から仕事復帰をすることに不安を感じるのでしょうか?

子どもにトラブルがあった時に対応できるのか不安

育休・産休に入るときには「子どもがいても、バリバリにかっこよく働くママになろう!」と意気込んでいても、なかなか親の思うとおりにいかないのが子どもというもの。

 

保育園などの集団生活で病気をもらってしまう、というのはほとんどの子どもたちが経験することだと思います。そうなると必然的に親が仕事を休む必要が生じ、特に家族の協力体制が整っていないママには相当な負担となります。

 

わが家の娘も保育園の慣らし保育の時から風邪を引いてしまいました。慣らし保育終了後も風邪を引いたり治ったりを繰り返していたら、次は中耳炎になってしまい、さらに風邪が長引いてしまいました。そのため、仕事復帰から1,2ヵ月はまともに仕事に行くことができませんでした。

 

また、仕事中に子どもの発熱などで保育園から電話がかかってくることもよくあります。 すぐにでも迎えに行きたいところですが、職場と保育園はそれなりの距離があるし、仕事をすぐに抜けれる状況でもないし…。保育園からの電話は毎回「ドキッ」とします。

仕事と子育ての両立ができるのか不安

仕事がある日のワーママは朝から晩まで一日中戦闘モード。朝はとにかく子どもに朝ごはんを食べさせて、着替えさせて、保育園に連れていくまでが勝負です。日中は時間が限られているため、集中してひたすら仕事! 仕事から帰ってからもとにかく子どもに晩ごはんを食べさせて、お風呂に入れて、寝かせることに全力を注ぎます。

 

スムーズに進めば問題はないのですが、例えば、ごはん中や着替えの時に突然「イヤイヤ!」が飛び出す、遊びに夢中になってしまいやってほしいことをやらない、布団に入って1時間以上寝ないなどは日常茶飯事です。自分の体力に限界を感じて泣きたくなってしまうこともあります。

子どもと一緒に過ごす時間が短くなることが不安

小学校、中学校、高校と年齢が上がるにつれて、子どもは親元からは離れていってしまうものです。朝から晩まで一緒に過ごせるのは、せいぜい3才くらいまでです。

 

子どもの成長を近くで見守ることができる貴重な時期なのに本当に仕事復帰してもいいのかな?と悩んでしまうママも多いのではないかと思います。

実践!!モヤモヤ不安解消術

子どもにトラブルがあった時にも冷静に対応できるように

サポート体制を整える

 

1番は夫と交代で、いざという時に対応できるようにすることです。ただ、それができない家庭もあるかと思いますので、祖父・祖母に頼る、ファミリーサポートに登録するなど考えられるところを全ておさえるのがポイントです。

 

トラブルが起きそうなときは事前に職場の上司に知らせる

 

事前にトラブルがわかることはあまりありませんが、前日に微熱がある等「次の日なんとなく熱が上がりそうだな」ということはあります。ママの研ぎ澄まされた危機管理能力が働くときです。そんな時は前日に仕事をできるところまで終わらせ、職場の上司に明日は休む可能性があると伝えておくと、印象がだいぶ違います。

仕事と子育てを両立するために

家事の分担、省力化

 

夫との家事分担はマストです。できる時にできる方がやる、というのもいいとは思いますが、全ての家事をママ1人でやるのは負担が大きすぎます。仕事復帰前に2人で話し合い、家事の分担を決めましょう。

また、家事の省力化も検討してはいかがでしょうか。わが家の場合は掃除機をかける、散らかったものの片付けは週末だけ、朝ごはんは簡単にパンと果物、食洗機を取り入れるなど少しでもラクになる方法を試しています。

 

子どものイヤイヤ解消グッズを活用する

 

着替えの服は子どもの好きなキャラクターものを着させる、お風呂の時は100円均一のバスボールを使うなどお金が少しかかってもいいので、子どもがご機嫌になるグッズを活用すると家事もスムーズに進みます。

わが家はテレビも活用し、子どもたちが集中している間に家事を済ませています。

 

ママ1人の時間をつくる

 

朝子どもが起きる前の時間や通勤時間に本を読む、家事の隙間時間に携帯電話をいじる、お休みの日夫に子どもの世話を任せてゆっくりと外出するなど、1人の時間を意識してつくることも大事だと思います。

「〇〇ちゃんのママ」ではなく、「私」らしくあるためにも、1人の時間を有効活用してはいかがでしょうか。

子どもと一緒に過ごす時間が短くても愛情は変わらない!

子どもと離れる時間があるとより一層恋しく感じる

 

仕事をしている間だけとはいえ、出産後ずっと一緒に過ごしていた子どもと離れることに不安を感じるのは当然のことです。

ただ、私自身は、仕事の間だけでも子どもと離れることで、より子どものことを愛おしく感じています。

 

ずっと一緒に過ごすことももちろん大事ですが、仕事の間離れてしまうことで子どもへの愛情が減ることにはなりません。

また、乳幼児期から両親だけでなく、保育士さんや他の多くの人の愛情を受けて育つことは、子どもにとってもいい影響があるののではないかと思っています。

 

子どもは大人が思うよりも強い

 

保育園に行き始めの頃は、ママと離れる時大泣きしてしまう子が多いかと思います。でも安心してください。ママと離れた後、しばらくしたらおもちゃで悠然と遊んでいる子が多いそうですよ。

 

親はバイバイするときに心を痛めてしまうものですが、子どもは意外と強いものです。そのうち逆にお迎えの時、保育園でもっと遊びたい、帰りたくないと主張する子もいるかと思います。

まとめ

私が仕事復帰をしたのは、現在7才の娘は1才3ヵ月、現在4才の息子は0才11ヵ月の時です。どちらも保育園に入れる時期を優先して復帰のタイミングを決めました。私自身も、どちらの仕事復帰の時にも気持ちの整理がつかず、中途半端な気持ちでしばらく仕事をしていました。気持ちを切り替える方法を探したり、家族で協力したり、家事を省力化することでなんとか仕事を続けています。

 

ママたちが働くことに対して、後ろめたさを感じない社会になることが一番ではありますが、そのような社会になるには、まだ時間がかかるのではないかと感じています。 そのため、ママ1人1人の気持ちの持ち方や、家族含め職場の人など、周りの人々の理解を得ることが大事なのではないかと思っています。

 

また、子育てママは仕事復帰のタイミングに限らず、いろいろなステージで悩みを抱えることになります。その場ごとに周りの意見を聞きながら、自分がベストだと思う判断をすればいいのではないかと思います。

 

全てのママが自分らしく、素敵なママライフを送れますように!

リトル・ママ認定ライター masako

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