「自己肯定感」=「ほめる」は間違い?子どもを肯定する声掛けの仕方

中学受験のプロ・小川大介先生が、乳幼児ママ・パパに送る子育てコーチング第8回。

「自己肯定感を高めるために、もっとほめないと!」と考えていませんか?大切なのはほめることではなく、自己肯定を確かなものにする「言葉のプレゼント」なんです。

「ほめる」が重要ではない

 自己肯定感=「自分は優れている」と感じることだと思っていませんか?だから「子どもをほめなくっちゃ!」ということがプレッシャーになっているママも少なくないと思います。


 自己肯定とは「自分は自分でいい」と思えること。人より優れていなくていいし、すごいことを成し遂げていなくてもいい、ありのままの今の自分を「これでいいんだ」と肯定することなんです。


 例えば、「Aさんはかけっこが速い」ことに劣等感を抱くのではなく「自分はお絵描きが好きで、楽しいんだ」と思えること。人は人で、自分をダメだとは思わない。自分の持ち味を認め、自分の居場所を確信できるのが自己肯定です。

「言葉のプレゼント」が力に

 自己肯定感を育むためには、できる・できないで見ずに、今の子どもを “認める”こと。子どもが楽しそうにしているとき「これが好きなんだね」と言葉をかけてあげましょう。楽しいという感情に加え、それを認められる声かけによって、「自分はこれが好き、それでいい」と自分を説明する言葉を得ることができます。


 だからむやみにほめなくたっていいんです。ありのままの子ども自身を認める「言葉のプレゼント」、それがどんな時にも “自己肯定する力”となるのです。

bアセット 4

 出発地点から目標地点まで、ひたすら積み木を並べていきます。途中で積み木が足りなくなったり、並べ方を変えてみたりしながら自分の手で長さを伸ばしていくことで広さ・長さを実感でき、積み木を基準にして身の回りの物を測る感覚も養うことができます。

◆この遊びを通して育つのは?

*広さ・長さの感覚が養われる

*積み木を「単位」にして物を測る考え方を得る

*一緒に積み木を数えて数の学習に

イラスト●正田真穂

小川大介●教育専門家。京大卒業後、プロ個別塾SS-1を設立。6000回の面談を通して子どもが伸びる秘訣を見出す。現在、幼児教育から企業人材育成まで幅広く活躍中。著書に『1日3分!頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)など

ママ子育てコーチングの小川大介先生

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