実母の失踪、自身の産後うつ…バブリーたまみさんが「ママを笑わせたい」理由

ママ界のエンターテイナーとして、全国の育児イベントでママ達に笑いと元気を届けるバブリーたまみさん。その破天荒ともいえるパフォーマンスが話題を呼び、2019年6月にはメジャーレーベルよりまさかのCDデビューを果たしました。癖の強い見た目の裏に秘められた切実な思いとは…。自身が体験した産後うつのこと、そして現在の活動の根源ともいえる幼少期のある記憶…バブリーさんのバックボーンを語っていただきました。

取材・文/加藤朋実 撮影/土居麻紀子

強烈なインパクトでママに笑いと元気を!

 インパクトのある見た目に、初めてバブリーたまみ(バブたま)さんのパフォーマンスを見たママはビックリすることも。でも、“癖強め”のパフォーマンスですぐに大爆笑、さらに扇子を振ってノリノリに!バブたまさんが全国各地で開催する親子向けイベントやコンサートでは、そこかしこでこんな光景が見られます。

最初はあっけに取られていたママも大爆笑!そして最後は、バブたまさんの発信するメッセージに涙する人も…

 現在3才の男の子のママでもあるバブたまさん。そもそも「バブリーたまみ」が誕生したきっかけは友人の結婚式の余興でした。バブリーメイクと衣装で踊った動画を軽い気持ちでYouTubeにアップしたところ、驚くほどの大反響が。それを見た子育て広場(支援センター)から声がかかり、親子向けにパフォーマンスをすることになりました。


 「みんなでダンスをして、ママも子ども達もすごく笑って喜んでくれました。さらにその動画をまたアップしたら、たくさんの方から『元気が出る!』『ママなのにすごい』という声をいただいたんです。自分らしい形でママ達を元気にしたい、そう思って、バブリーたまみとして活動をスタートしました」。

童謡をアレンジした「♪あ~たまか~た肩パット」は子どもたちにも大ウケの鉄板ネタ

経験したからこそ分かる子育ての孤独とつらさ

 見た目のインパクトから芸人さんと間違われることも多いというバブたまさんですが、あくまでもママ限定のエンターテイナー。「ママにしか興味がない」と言い切ります。その原動力の背景には、バブたまさん自身のつらい経験がありました。

 「8才のときに母が突然失踪したんです。私と姉を置いて出かけた母は、二度と帰ってくることはありませんでした。落ち込む父や泣きじゃくる姉を見て『しっかりしなきゃ』と思った私は、それ以来ずっと母の存在をなかったことにして生きてきました」。

素顔はとってもキュートなバブたまさん

 そして月日が経ち、ママになったバブたまさんは、壮絶な孤独感と産後うつに襲われます。「何をやっても泣き止まない息子に『私の子育てが悪いんだ』と自分を責めてしまって。息子と2人きりでいることが怖くなり『私は最低なママだ』とどんどん追い詰められていきました。そんな負のスパイラルの中、母のことを考えたんです。もしかしたら母も孤独だったのかもしれないなって」。


 今、バブたまさんは、ママ達に「自分を犠牲にしないで」「好きなことを我慢しないで」とメッセージを発信し続けています。コンサートで「あなたはもう十分頑張ってる」と歌われる言葉に、涙を流すママも多いのだとか。それは産後苦しんでいた自分への言葉であり、自身の母親への想いでもあります。

 「頑張りすぎないで、ママである自分を大切にしてほしい。私の歌を聴いて、一人でも多くのママが笑顔になってくれますように」。

(構成/リトル・ママ編集部)

デビュー・アルバム『ママの笑顔がいちばん!~スーパーポジティブソングス!!~』(KING RECORDS/すく♪いく)全12曲入り ¥1,574円+税

●バブリーたまみprofile

1988年福岡県生まれ。

福岡大学卒業後、留学経験を活かし中国大連の日系企業に就職。営業として中国全土を駆け巡る。2014年結婚を機に帰国。産後うつを乗り越え、“スーパーポジティブ”なママ界のエンターテイナーに。リトル・ママ フェスタへの出演をきっかけに、2019年6月にキングレコードよりメジャー・デビュー!

http://www.bubblytamami.com

バブリーたまみmain

関連記事

リトル・ママ全国版

★全国の幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー!(PDF)

リトル・ママ福岡版

★九州エリアの幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー!

リトル・ママ関西版

★関西エリアの幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー!

リトル・ママ北九州版

★北九州エリアの幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー!

今月のプレゼント

★アンケート回答でプレゼントに応募できる!

応募締切:2019/9/16

今月のプレゼント

ページ上部へ戻る