読み聞かせの醍醐味

 当たり前のことですが、絵本には「絵」と「文章」があります。大人はまず文章を読みますが、子どもは絵を見ると言われています。素敵な絵本は、絵から物語が聴こえてくるのでしょうね。

 今回ご紹介するのは、ページをめくるとまるで音が流れ出てくるような、そんな絵本です。読んで聞かせてもらえるからこそ、耳でお話を楽しみながら、目で思う存分絵を堪能できる。きっと子ども達は、絵本から溢れ出てくるそれぞれの音楽を楽しむことでしょう。それこそが、読み聞かせの醍醐味ですね。

(文・絵本セレクト/谷口亜優美)
  • 音の響きを感じる!【1、2才からOK!】

ぱれーど』

山村 浩二/作

講談社


ちょっと不思議なぱれーどは、夜にひっそりと始まります。ぱれーどの仲間達は、身近なものや昔のものまで盛りだくさん。ずんちゃかずんちゃと音が鳴れば、思わず一緒に行進したくなる!音の響きも愉快な、小さなお子さんから楽しめる絵本です。

ドオン!』

山下 洋輔/文 長 新太/絵

福音館書店


オニの世界と人間の世界が、たいこを通して混ざり合う!ジャズピアニストの山下洋輔さんだからこそ紡ぎ出せる、躍動感満載の痛快なお話。老若男女問わず踊り出したくなる様な、楽しい音が溢れます。音楽は万国共通で楽しめる素敵なツールだと改めて感じさせられる1冊です。

  • 美しい旋律が伝わる

おんがくねずみジェラルディン』

レオ=レオニ/作 谷川俊太郎/訳

好学社


音楽ってなんだろう?目には見えないものだからこそ、その価値を判断するのは難しい。でも目に見えないものは、心を豊かにしてくれます。そんな音楽の魅力が、レオ=レオニらしい視点で描かれた名作です。

『5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる』

たしろちさと/作

ほるぷ出版


5匹のねずみ達が聞き惚れた美しい音楽。それはカエルのみが聞くことのできる演奏会でした。5匹はもう一度その音楽を聴きたいが為に、自分達で演奏会を開くことにします。あたたかな優しいストーリーに、美しい調べが浮かび上がります。「5ひきのすてきなねずみ」シリーズの1冊。どれもオススメの作品です。

クマと森のピアノ』

デイビッド・リッチフィールド/作

俵 万智/訳

ポプラ社


こぐまのブラウンが森で出会った一台のピアノ。その音に魅了され森を出て街へと旅立ち、気付けば一躍人気者になったブラウン。望むもの全てを手に入れたはずなのに、ブラウンはどこか寂しくなり…。まるでピアノの繊細な音色が聴こえてくるかの様な、美しい物語。本当の幸せとは何なのかを、優しい旋律と共に伝えてくれる絵本です。

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