アプリならもっと簡単に子育て情報を探せる!

在宅避難の練習に!家族で防災キャンプ|ママパパのための防災vol.1

「在宅避難を想定した防災キャンプを実践すれば、予行練習になるだけでなく、自分たちに合った備えが見えてきます!」防災士で3人のママでもあるわたなべえりかさんによる防災コラム第1回。

「防災キャンプ(在宅キャンプ)」とは、自宅の電気・ガス・水道が止まったという設定で模擬在宅避難生活をしてみること。いざというときの練習になるだけでなく、自分の家に不足しているものが何かが見えてきます。

テントは冬場の防寒にもなりますが、使用しなくてもOK!ひとまず現在備蓄しているもので挑戦してみてください

防災キャンプの【ルール】

◉ルール1

停電や断水を想定し、電気・水道・ガスが使えない設定で丸一日過ごす。(暑い時期はエアコンのみ可に)

◉ルール2

食事は備蓄しているものだけでまかなう(外食や買い物はNG)。備蓄品で調理をしてみるほか、防災食も食べてみる。

◉ルール3

家の中の安全な場所に集まり、家族みんなで過ごす。

冷蔵庫の残り物と備蓄品でおいしいごはんが完成!

防災キャンプの【メリット】

✔️シミュレーションしておくことで災害時に落ち着いて行動ができる。

✔️災害用トイレの使い方や災害時における食事の作り方の練習になる。

✔️不足している備品がわかる。

まな板シートは災害時の食事づくりの必需品

水を無駄なく上手に使う方法も覚えられます

わたなべさんファミリーの気づき

◉7人家族なので、パックご飯を利用するよりポリ袋で炊いた方が効率的。

◉トイレに行くときは手持ちライトよりもヘッドライトが便利。

◉ポリ袋や手袋、カトラリーの備えが足りない。

調理や温めはカセットコンロで

災害時はポリ袋調理が大活躍!

夜はメディアなしの影絵遊びを楽しみました♪

わたなべさん
台風で停電と断水を経験した際、防災キャンプの経験があったので子どもたちもパニックになりませんでした。親子で取り組めば、災害に対する心の備えにつながりますよ♪

教えてくれた人:わたなべ えりかさん

茨城県出身・福岡県大野城市在住の防災士、防災教育コーディネーター、保育防災スペシャリスト。中3、小5・年長さんの3人のママ。2011年に起きた東日本大震災の際に茨城で被災。まだ小さかった長男と避難した経験をきっかけに防災のプロを目指す。抱っこおんぶ講師、ベビーダンス講師としても活動中。

公式Instagram

関連記事

リトル・ママフェスタ

リトル・ママからのお知らせ

リトル・ママコミュニティビジネススクール

毎月当たるプレゼント

毎月あたる 頑張るママに読者プレゼント

★アンケート回答でプレゼントに応募できる!

プレゼント一覧はこちら

育児情報誌

育児情報フリーペーパー
全国の幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー「Little mama」
ページ上部へ戻る

カテゴリー一覧