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育ち盛りの小学生に合った「習い事」の選び方とは?「親の心構え」や注意点も解説!

友達が習い事に通っているから「僕(私)もやってみたい!」という我が子。ママ自身も子どもの頃は習い事に通っていたけど、実際に「何をやらせればいいの?」と考えると、中々決められないですよね。

子どもの意欲が一番大事と分かってはいるけど、習い事には保護者のサポートが必須です。子どもと親の意見のバランスを取ることに悩みを抱えている家庭も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、小学生の子どもを持つママに向けて、「小学生向けの習い事」の選び方をご紹介します。この記事で習い事の基礎知識を身につけ、子どもと一緒にどんな習い事教室に通うか相談してみましょう。

小学生の習い事を選ぶ前に知っておきたい「親の心構え」

「やりたい!」を大事に

自分自身が子どものころ、親から勧められた習い事を嫌々やっていたという経験はありませんか?


子どものために良かれと思って勧められた習い事。今となっては、やって良かったと思える人もいるかもしれませんが、子ども自身が納得して通うのが一番。無理強いしないでまずは子どもの意見を聞いてみましょう。

習い事による生活リズムの変化を考えておく

例えば平日に習い事をする場合、下校後のスケジュールを考えなければいけません。 「学校から直行するのか。一旦帰宅するのか」「宿題はどのタイミングでするか」など、習い事を始めることで起こる生活リズムの変化をシミュレーションしてみましょう。

「習い事が忙しくて宿題をする時間がない」「寝るのが遅くなり寝坊して遅刻してしまう」などという問題が発生してしまわないよう、無理なく通えるかを検討しましょう。

「どこ」で「誰」に習うかが重要

つい「何を習うか」ということに目が向きがちですが、誰に習うか、どんな環境で習うかという事もとても重要です。

同じ習い事でも、通う教室によって、教育の方針、雰囲気や設備に違いがあります。


ネットや周りの口コミを聞くなどのリサーチをしてみましょう。体験入会に参加することもおすすめします。

習い事を始める前に「卒業する時」も決めておく

子どもが希望して始めた習い事でも、通っているうちに嫌になることはよくあることです。


だからといってすぐ辞めさせるもの躊躇してしまいますよね。習い事を始める前に「これくらいの期間は続ける」「〇〇級になったら卒業してOK」というように時期を決めておくといいでしょう。


習い事を「辞める」というより「卒業する」というイメージを持つと、罪悪感なく次のステップに進めるように思います。

時には親が主導してシフトチェンジすることも必要

習い事に通ってはいても「実は嫌だと言い出せずにいる」「興味は無くなっているけど、なんとなく通っている」なんてこともあるかもしれません。


続ける事は大事だけど、あまり興味が無くなっているようなら、シフトチェンジを促すのも親の役割。


通わせっぱなしにせずに、子どもがどんな様子で習い事に向き合っているのかを見極めることも大事です。

親の負担についても考える

小学生の子どもが習い事を始めるとなると、親の負担も考えなければいけません。


送迎が必要な場合、ママも時間のやりくりが必要です。遠征の引率や、お茶当番など、保護者の役割がたくさんある場合もあります。また習い事にかかる経済的負担についても事前にしっかりリサーチしましょう。

習い事をする意義とは?

近年、子どもは学力だけでなく、意欲や対応力、協調性、忍耐力など「生きる力」(非認知能力)を高めることが重要と言われています。

学校外の活動として自由に選択できる習い事はまさに「生きる力」を育てるのにとても意義のある場。

習い事を選ぶとき「将来、役に立つスキルを身に付けさせたい」と考えるママも多いでしょう。

習い事で身につけたいのは、技能や技術そのものではなく、それらを習得する過程で身につく力だと考えることが大切です。

努力して身に付けたスキルは子どもの自信となります。得意を増やして自己評価を上げることも、子どもにとって健全な心を育むことにつながるのではないでしょうか。

小学生の習い事を選ぶポイントとは?

ここでは前述した心構えを具体的に説明し、習い事を選ぶポイントをまとめてみたいと思います。

目標に合わせた教室選び

習い事をすることでどうなりたいか、子どもと目標を立てましょう。

例えば、友達と楽しく通いながらスキルを身につけることが目的ならば近所の教室、将来プロを目指すために、厳しいレッスンを受けたいと思うなら有名な先生がいる教室に通うといった方法があります。

月謝など「費用」は家計状況にあってる?

かかる費用は習い事により様々ですが、毎月の月謝のほかに「遠征費」「道具代」などがかかることがあります。

消耗品を使う場合は新調するたびに費用が必要です。試合や発表会などに参加費がかかる場合も。


また、複数習い事をすると当然、費用も上がります。かかる費用の金額が家計に見合っているか事前に検討してください。

教室や通っている子どもの雰囲気は?

大勢で切磋琢磨する教室、少数精鋭の教室、厳しい雰囲気、和気あいあいとした雰囲気など教室によってさまざま。通う子どもの雰囲気も同様です。


多くの教室は体験入会を実施してますので、ぜひ積極的に参加して子どもとの相性を見てみて下さい。

自宅からのアクセス状況も大事

前項でも触れましたが、小学生の習い事は、送迎をしなければいけないことも多いです。親の送迎が難しい場合、送迎バスがあるか、小学生の子どもだけで通えるかなどを考える必要があります。


習い事に通う為にかかる時間や方法に無理がないかも大切なポイントです。

習い事を「やらせてみたいな」と思ったら

子どもの好きなことや得意なことはずっと一緒に過ごしてきた親が一番知ってるはず。
「これはプロに習った方がいいかも!」とピンとくるものがあると思います。また、苦手克服の為に習い事を勧めることもあるでしょう。

ママの方から子どもに提案してみてる場合、無理強いはせずに、体験や単発の教室に一度行ってみない?と誘ってみて下さい。

ホームページなどで事前にイメージができると、子どもも関心を寄せるかもしれません。

我が家では、幼少期から機械の仕組みに興味を持っていた長男にロボット教室(プログラミング)を、料理が好きだった次男に料理教室を勧めました。

説明会に一緒に参加したり、ホームページで雰囲気を伝えて体験した後、正式に入会しました。2人とも今でも楽しく通っています。

どんな理由で始めるにしても、まずは好奇心を持てるかが大切。ぜひ子どもの興味を刺激するようなアプローチをしてみて下さい。

親世代が小学生の頃から定番だったものに加え、時代の変化とともに習い事のバリエーションも豊かになっています。


さらに、このコロナ禍で、オンラインでの習い事も普及しつつあります。小学生の習い事はどんどん進化していますよ!

小学生に人気の習い事の種類

スポーツ系編


サッカー、野球、空手、柔道、剣道
スイミング、バレエ、ダンス
テニス、卓球、体操、新体操  など

文科系編


絵画、書道、そろばん、ピアノ など

教育系編


プログラミング、学習塾、英会話 など

こちらの記事に人気の習い事ランキングについて詳しく紹介されています!
ぜひ参考にして下さい

まとめ

小学生ともなれば、子どもも自分なりの希望や意見を持ち、主張します。また、友達から情報も入るので、習い事に関する興味や知識もどんどん広がります。

学年が上がるにつれ、中学受験や部活動を見据えて習い事を始める子もいるなど、検討する機会も増えるでしょう。子どもの話にしっかり耳を傾け、親子で考えてみて下さい。

お子さんの「生きる力」を育む、ぴったりの習い事が見つかるといいですね!

リトル・ママ認定ライター 弥富千鶴


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