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妊娠報告はいつするべき? 両親・友人・会社別のタイミングと伝え方

妊娠が分かって、最初に多くの人が悩むのが「いつ周囲に知らせるか」ということではないでしょうか。今回は、妊娠報告をするタイミングについて解説します。

まわりの人に、妊娠を知らせることを「妊娠報告」と言います。どんな人に報告することになるかは人それぞれ違うとは思いますが、いずれも相手によって報告の時期、報告の仕方を変えることが必要です。

 

 

まず考えたいのが、報告のタイミング。

妊娠12週目以降、安定期に入ってから報告するのがよいと言われていますね。これは何故かというと、安定期に入る前の時期はまだ妊娠が不安定で、流産することもあるからです。

 

妊娠初期の流産の確率は約8~15%と言われますので、安定期まで待ってから報告するのがおすすめです。

 

 

ただし、つわりなどで体調が大きく崩れている場合は、安定期をまたず早めに報告をして、周りのサポートを求めるのが良いでしょう。

 

 

一般的に、伝える順番としては

  1. 両家の親
  2. 友人
  3. 会社

という順番が多いと思われます。

 

また、「夫や両家の親、以外」つまり家族以外に伝える場合には、伝え方にも配慮することが大切です。

夫や両親に妊娠報告をするタイミング

まずは、家族への報告のタイミングです。
夫には、喜びを分かちあうためにも、なるべく早く知らせるのが良いでしょう。

 

 

産婦人科で、正常妊娠である(子宮外妊娠などでない)と確認が取れてから報告すれば、あとでがっかりすることもなく、安心です。産婦人科では、胎児の心拍など確認できる6周目以降に診断ができます。

 

 

しかしながら、妊娠検査薬で陽性と出たら報告したくなるのが心情というもの。言わずにおれない人もいると思います。その場合は、我慢せずに報告をしましょう。

ただし、まだ産婦人科での診察を受けていないこと、正常妊娠以外の可能性もあるということを、夫にも伝えてあげるのがよいでしょう。

 

 

上のお子さんがいらっしゃる場合には、「お腹に赤ちゃんがいるんだよ」と、今後あまり無理ができないことを説明しながら教えてあげるとよいですね。

 

 

夫と今後のことについて話し合ってみるのもよいですね。赤ちゃんを生んだ後、家事や育児の分担をどうするのか、仕事はどうするのかなど、ママが元気なときに話し合いましょう。

 

 

そして、お互いの両親に妊娠を伝えるタイミングを決めましょう。
妻の実家と夫の実家と、同じタイミングにするのか。妻の実家に先に伝えるのか。
もしくは、安定期に入ってから伝えるのか(万が一流産をしてしまった時にがっかりさせないため)…など、夫婦で話し合いましょう。

 

妻の実家に先に伝える理由は、妊娠初期のつわりがひどい場合に、妻の実家にサポートをお願いするケースもあるからです。この場合、同じタイミングで双方の実家に伝えられないことについて気にするパパもいるかもしれませんが、事情をちゃんと話して納得してもらいましょう。

 

 

報告の方法ですが、会いに行ける距離に住んでいる場合は、実際に顔を見て報告するのがよいでしょう。喜んで頂ける様子もリアルに感じられるでしょうし、こちらの状況も相手に伝わりやすいと思います。

※コロナ禍における出産報告、ということを考えると、オンラインで顔を見ながらの通話も良いでしょう。

 

 

両親が遠方に住んでいる。もしくは、淡白に報告したい…という方もいらっしゃると思います。その場合は、電話でも問題ありません。

自分の気持と体調を最優先しましょう。

友人に妊娠報告をするタイミング

友人のなかに妊活中の人がいる場合には、伝え方に配慮が必要です。ときには喜びを抑えつつ伝えることも必要かもしれません。

 

友人に伝えるのは、安定期に入った12週目以降がおすすめです。

12週未満の初期に伝えて流産してしまった場合、もちろん悲しいのは自分ですが、伝えていた友人に気を使わせてしまうことにもなりかねません。


ただし、常日頃から何でも語り合っている大親友がいる場合は特別です。そんな相手には、妊娠が分かってすぐに知らせて、喜びを分かち合うのも素敵ですね。

 

SNSに投稿したいという人もいると思います。
SNSは色々な人の目に入りますので、いっそうの注意が必要です。喜びのあまり羽目を外した投稿をして、顰蹙(ひんしゅく)をかってしまった…ということのないように、落ち着いて内容を吟味しながら投稿しましょう。

会社に妊娠報告をするタイミング

基本的には安定期に入るとされる12週目以降で良いのですが、妊娠初期につわりなどで体調に不安がある場合は、仕事に影響がある可能性もありますので、直属の上司などに早めに伝えておくのがよいでしょう。

 

 

絶対にNGなのが、出産ギリギリまで報告しないでいることです。産休のあいだの予定を立てなければいけないのはママだけでなく会社も一緒です。業務のスケジュールや、人員の補填にも関わってくることですので、安定期に入るとされる12周目を超えたらなるべく早めに報告をしましょう。

会社に妊娠報告をする際の注意点

メールや電話ではなく直接口頭で伝えるのがマナー

妊娠しているあいだの体調は人それぞれです。直接顔を見ながら口頭で伝えれば、どのような状態であるか相手にも伝わりやすく、安心感がありますね。
また、今後のスケジュールも関わってくる大切なことですので、なるべくメールや電話ではなく口頭で伝えましょう。

 

シンプルに事実のみを伝える

報告は、「現在○週目で、予定日が○月○日です」とシンプルかつストレートに伝えましょう。迷惑をかけることがあるかもしれないことを先にお詫びしておくなど、誠実な姿勢で伝えるのがよいでしょう。

 

働き方の希望を伝える

産休・育休を希望するのかどうか、出産後も働くのかどうか、時短勤務を希望するのかなど、働き方の希望を早めに伝え、必要があれば話し合いの場を設けましょう。

まとめ

妊娠はおめでたいことですが、周囲への報告のタイミングや伝え方によってはマナー違反になってしまうこともあります。記事の内容を参考に、夫婦でしっかりと話し合ってベストなタイミングで報告をしましょう。

ライター 星まさよ

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