「かわいくて優しくてやす子そっくり」映画きかんしゃトーマス完成披露舞台挨拶にディーン・フジオカさん、やす子さん登壇

2024年4月19日（金）から全国ロードショーの劇場版アニメ『映画きかんしゃトーマス大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』（配給：東京テアトル）の完成披露舞台挨拶に、映画で声優を務めるディーン・フジオカさんとやす子さん、主人公のきかんしゃトーマスが登壇！

映画の魅力をたっぷり語ったほか、招待された親子と一緒にダーシーのテーマソング「はたらきもの、いちばん」も合唱。
映画の公開が楽しみになるイベントの模様をレポートします。

「先ほど新宿駅でかまいたちの山内さんに間違えられました！」と開口一番会場を笑わせたやす子さん。“やす子さんをイメージした迷彩柄の衣装で来た”というディーンさんは泣いている子どもを気遣って「どうした？泣いていいんだよ」と声をかけて挨拶をスタート。

ディーンさんが声を担当したのは、リサイクル工場で発明をしている丸いメガネの機関車ウィフ。「声優としては2作目なので、ういういしい気持ちで演じました。大人が見ても世代関係なく世界観に没入できてワクワクできる作品です」

やす子さんが声を担当したダーシーはトンネルを掘る時などに使われる採掘機。「今日はダーシーのドリルをイメージした帽子をかぶってきました」。なんとこの帽子はスタッフの手作りだそう！

一方でトーマスは「ぼくはダーシーに言いたいことが山ほどある」と少し不満げ。「ダーシーはひたすら仕事が大好きなんです。仕事に一生懸命すぎて映画ではちょっとやらかしています（笑）」（やす子）

ただそんな仕事大好きのダーシーの姿を見て、「どうして自分が芸人という職業についたのか、初心に帰ることができました。ドッキリが全部嬉しいです！！」とやす子さんの発言に会場に笑いが。「いいこと言う！」とディーンさん。

最後に映画のテーマ「冒険」にちなんで2人から観客のみんなにメッセージ。「人生泣いていいし、笑うと良い事もある。前に進むことを恐れずに勇気を持って前進してほしい」（ディーンさん）。「新学期が始まるけど、休む勇気も必要。つらいことがあったらお父さんお母さんに相談して、焦らずに楽しい学校生活を送ってください」（やす子）