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【たにぞうさんインタビュー】親子で一緒に「あそぼう!もっとつながろう!!」

“たにぞう”の愛称でもおなじみの創作あそび作家、谷口國博さん。Eテレ「おかあさんといっしょ」の『ブンバ・ボーン!』をはじめ、大人も子どもも笑顔になれる「あそび」について語ってもらいました。

たにぞうさんが教えてくれた親子あそび

  • 1
    『くるくるくるっ』

    親子でコミュニケーションできる指あそびです。はじめは1本指で、どんどん指の数を増やしながら拍手!しっかり目を見てあげることで子どもは安心します。

  • 2
    『バスにのって』

    おなじみの曲にのせて、ママやパパがバスに変身!ロック調のノリノリのリズムに、子どももきっと大喜び。思い切りオーバーアクションで楽しみましょう。

  • 3
    『かいてんずし』

    左右にゆらゆら抱っこ。姿勢が丸くなりがちな子どもにとって、体を伸ばす動きは気持ちがいいようです。0~2才は「高い高い」も親が手を離さないのが基本です。

谷口國博(たにぞう)さん

みんな大好き!『ブンバ・ボーン!』の生みの親あそびの達人

東京都の保育園に5年間勤務した後、フリーの創作あそび作家に。NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」『ブンバ・ボーン!』の作詞・振付、「おとうさんといっしょ」遊び指導など幅広く活躍。コンサートや講習会を全国各地で開催するほか、雑誌や新聞にあそびやエッセイなどを執筆中。

僕がつくっているのは「親子がつながるあそび」。コンサートでもただ歌を聴いてもらうだけではなく、子どもがママやパパの膝の上であそんだり、ハグしてもらったり、というのがメインになります。どんなあそびでも、やっぱり一人じゃつまらないですよね。「誰かとうれしさを共有する」「誰かが見てくれる」っていう楽しさを、小さい頃から知っていてほしいんです。

どうやったら子どもが笑顔になるだろう、もっと面白いことはないかな、って、いつもアンテナを張っています。『ブンバ・ボーン!』をつくっていた時も、スタッフの一人が「オカピのリュックを背負った子を見た」って。そこから、あの「アルパカパカパカちょっとオカピ」のフレーズが生まれました。

面白いことや感動って普段見落としがちだけど、実は身近にたくさんあるんですよ。子どもだって、ママやパパが笑っているだけで十分楽しいはずです。大切なのは気持ち。親が本当に楽しいと思うことが、子どもにとっても最高のあそびになるんです。

子ども達には、いろいろなものに直接出会う体験を増やしていってほしいと思います。それはもちろん生の音楽だったり、本物の味だったり。音楽の力ってすごいですよ。僕はいつも歌より先にあそびをつくるんですけど、やっぱりリズムが楽しくないと盛り上がらないですから。

リトル・ママフェスタでは、生の音楽とダンスのエネルギーをたっぷりと届けます。みんなで一緒に、あそびを楽しみましょう!

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