癒やされる歌声と優しい笑顔で、子どもはもちろんママにも大人気!Eテレ「フックブックロー」の「傑作くん」としても活躍の谷本賢一郎さんに、歌への思いを語ってもらいました。
NHK Eテレ「フックブックロー」の平積傑作(ひらづみ・けっさく)くんこと谷本賢一郎さんインタビュー
- Q1
- そのヘアスタイルの理由は?
- もう15年くらい同じ髪型(地毛です!)。大好きなボブ・ディランみたいにしたいと思ったらこうなりました(笑)。ちなみに弱点は雨です。
- Q2
- どんな子ども時代だった?
- 出身は兵庫県。歌は大好きだけど人前で歌うのはちょっぴり苦手、という恥ずかしがりやな子どもでした。
- Q3
- 「フックブックロー」の撮影裏話を聞かせて!
- はじめのうちは、パペット達と“目を合わせる”のが大変でした。撮影では、番組内で唯一生身の人間である僕がNGを出すわけにはいかない、というプレッシャーも…
- Q4
- お休みの日は何をしている?
- 実は意外と(?)インドア派。録りためたテレビ番組を見るなどして、家でのんびりと過ごすことが多いです。NHK大河ドラマの「真田丸」が好き!
谷本賢一郎さん
2004年~2014年3月まで、社会風刺コント集団「THE NEWSPAPER」に在籍。2011年よりNHK Eテレ「フックブックロー」平積傑作役としてレギュラー出演。全国でのファミリーコンサート、アコースティックライブに加え、野外音楽フェスなどに出演し、活躍の場を広げている。シングルCD「なまえ」も好評発売中!
歌手になるのが子どもの頃からのボクの夢。大人になって「きっと叶わないだろう」と一度は就職したものの、やっぱり諦めきれずにこの世界に飛び込みました。だから今、小さな子どもたちからママやパパ、さらには年配の方まで、たくさんの方々にボクの歌を楽しんでもらえることが、本当に幸せなんです。
最近は全国各地でのファミリーコンサートをはじめ、様々なイベントに出演しています。子どもは笑顔や「楽しい」っていう気持ちをストレートに返してくれるから嬉しいですね。ホッと肩の力を抜いて、「また明日も頑張ろう」と笑顔になれる、そんな歌を歌い続けていきたいと思っています。
傑作くんは、ボクの歌の恩人です。それまで一人で歌うことが多かったボクに、ハーモニーの素晴らしさと楽しさを教えてくれました。それに、番組では素敵な歌にもたくさん出会えました。
中でも一番好きなのは『あしたのぼくに』。「くるしさやむなしさにまけていないかい」って、未来の ぼく に手紙を書く歌です。「フックブックロー」の歌はどれも、歌詞がとても心を打つんですよ。「LOVEをプレゼント」なんて普段ならちょっと照れくさいような言葉も、メロディーと一緒に心にスッと入ってくるんです。
リトル・ママフェスタでは、「フックブックロー」でおなじみの歌も歌う予定です。もしリクエストなどがあれば、どしどしご意見くださいね(編集部注:詳細は7頁プレゼントコーナーにて)。みんなでにぎやかに、思いっきり歌を楽しみましょう。元気な声、大歓迎!赤ちゃんの泣き声だって音楽です。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!