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赤ちゃんに麦茶を飲ませても大丈夫?飲ませて良い時期や気になるアレルギーなども解説!

乾燥しがちな冬場、そして夏場の水分補給に最適な「麦茶」。身体に良いお茶だけど、「赤ちゃんに麦茶を飲ませても大丈夫かな?」と気になるママも多いはず。

そこで今回は、赤ちゃんに麦茶を飲ませて良い時期や、赤ちゃん用麦茶の作り方・保存方法をご紹介します。

気になるアレルギーなどの注意点にも触れますので、麦茶づくりの参考にしてくださいね。

赤ちゃんに麦茶を飲ませて良い時期とは?

赤ちゃんに与えて良い飲み物とは?

そもそも赤ちゃんに与えて良い飲み物とはどのようなものがあるのでしょうか?

水道水をそのまま与えるのはNGです。水道水には残留塩素が含まれているので、火にかけ10分から15分沸騰させ白湯や湯冷ましにして与えましょう。

また身体に良いイメージのあるミネラルウォーターですが、硬水は消化器官の未熟な赤ちゃんには腎臓に負担をかけ消化不良を引き起こす可能性があるので避けましょう。

与えるのであれば軟水のものを選びましょう。


ウォーターサーバーがあるというご家庭もあると思いますが、サーバーの水はメーカーが管理しているので大丈夫とされています。気になる方はメーカーに問い合わせすることをおすすめします。

興奮作用などがあるカフェインの含まれているものは赤ちゃんの身体に負担をかけるのでNGです。

コーヒーのようにカフェインが多く含まれている紅茶、緑茶、烏龍茶などは与えてはいけません。


麦茶、たんぽぽ茶、ルイボスティーなどノンカフェインのものを与えましょう。

赤ちゃんに下痢や嘔吐の症状、発熱時など脱水が疑われるときに与えましょう。大人用のイオン飲料に比べ、赤ちゃん用で薄まっていいるとは言え、糖分をたくさん含んでいるため平時に与えるのはおすすめできません。

与える時期としては離乳食を始める5、6ヵ月以降に薄めて与えましょう。


果汁はアレルギーの症状が出る可能性があります。与えるときは様子を見ながら少量ずつ与えて下さいね。

麦茶はいつから与えて良い?

ノンカフェインの麦茶は赤ちゃんに与えて良い飲み物ですが、いつから与えたら良いの?と気になるママも多いでしょう。


スーパーや専門店などベビー用品売り場で赤ちゃん用麦茶を目にする方も多いと思いますが、市販の赤ちゃん用麦茶にはほとんどのものが「月齢1ヵ月から」と記載されています。

では、1ヵ月から飲ませた方がいいの?と思われるかもしれませんが、生後1ヵ月の赤ちゃんは母乳やミルクから栄養や水分を摂取しています。

麦茶はあくまでも水分補給できる飲み物であり栄養補給はできません。与えすぎて母乳やミルクを飲む妨げになってはいけないので無理にあげる必要はありません。

一般的に離乳食の始まる5、6ヵ月頃から与え始めましょう。

麦茶の飲ませ方ポイントは?

「赤ちゃんにどのくらい飲ませて良いの?」初めて赤ちゃんに麦茶を与えるとき、悩むママもいることでしょう。

麦茶を初めて与える場合離乳食と同じようにスプーン1杯から与えましょう。


アレルギーの心配がなく、赤ちゃんが麦茶を欲しがる様子がみられた場合は少しずつ量を増やしてあげましょう。


ただし、麦茶を飲みすぎてミルクや母乳の量が減らないように注意して下さい。

赤ちゃんに与える飲み物は熱いものはもちろん、冷たいものもNGです。

熱いと火傷の危険があり、冷たいと下痢を引き起こす可能性があります。

ミルクを与えるのと同じように人肌にして与えましょう。


冷蔵庫で冷やしていたもの与える場合は、お湯を加えて赤ちゃんが飲めるように温くしてから与えましょう。

・タイミング
「赤ちゃんにいつ麦茶をあげれば良いの?」と気になるママもいるでしょう。


離乳食を始めた赤ちゃんには食事中や食後、入浴後や寝起きなど赤ちゃんが喉のかわくときがベストです。水分補給として与えましょう。

赤ちゃん用麦茶の作り方と保存方法

ペットボトルや紙パックのすぐに飲めるタイプのもの、粉末タイプや水出し・煮出しといった家庭で作るタイプなど市販の麦茶はたくさんあります。

赤ちゃん用麦茶の作り方

粉末タイプのものはお湯や水に溶かして作ります。

少量から作れるので作りすぎを防ぐことができます。特にベビー用のものは少量ずつ包装されている物があり使いやすくなっています。


また水出しや煮出しタイプと違いすぐに作れるところが便利です。水で作るタイプのものは冷水や水道水で作らず、湯冷ましを使って作りましょう。

水にパックを入れるだけでできるので手軽に感じますが、赤ちゃんには水、とくに水道水を使用する場合は沸騰したものを与えるのが基本となります。


水出しの麦茶は赤ちゃんに与えるのは控えましょう。

鍋に水とパックを入れ火にかけて作ります。沸騰させるので赤ちゃんに安心して飲ませることができます。


ただし味が濃くなる場合があるので、そのときは薄めてから赤ちゃんにあげましょう。

最近は缶入りの濃縮タイプも発売されています。

水で薄めるだけですぐに飲めるためとっても便利ですが、こちらも赤ちゃんに与える場合は、冷水や水道水で薄めずに、湯冷ましを使って薄めましょう。

保存方法

麦茶は傷みやすいので冷蔵庫保存しても半日から1日、作った当日中に飲み切るようにしましょう。

煮出し・水出しなどタイプが違っていても保存方法は同じです。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。


「常温の方が赤ちゃんにすぐ飲ませてあげられる」と思う方がいるかもしれませんが、常温では菌が繁殖し傷みやすいです。必ず冷蔵庫で保存してください。

冷凍保存をすることは可能ですが、数日中には使い切りましょう。


冷蔵保存に比べ飲み切る期間が長いのがメリットですが、解凍してから赤ちゃんに与えるための温度調節をしなければなりません。手間がかかるのがデメリットです。

赤ちゃんに麦茶を飲ませる注意点は?

麦茶にアレルギーはあるの?

三大アレルギーとされている鶏卵・乳・小麦があります。


麦茶の原料となっているのは大麦ですが小麦アレルギーがある場合アレルギー症状が出る可能性があります。

初めて飲ませるときにはスプーン1杯から始めましょう。


また、万が一症状が出ても病院に行けるよう午前中に与えるようにしましょう。

麦茶は沸騰させた水で作ろう!

水出しタイプもありますが、赤ちゃん用に作るときは沸騰させたものを使いましょう。

特に水道水は残留塩素が含まれていて、消化器官の未熟な赤ちゃんには負担になります。

必ず10分から15分煮沸させたものを使って作りましょう。

保存期間を守ろう!

夏場だけに限らず常温放置はせず、作った当日中に使い切りましょう。


麦茶にはカテキンのような抗菌成分が含まれていないので傷みやすい飲み物です。

大切な赤ちゃんを守るため、保存期間をきちんと守りましょう。

まとめ

水分補給にぴったりで、ママも赤ちゃんも飲める麦茶はとても重宝しますね。


赤ちゃん用の麦茶は作る際、大人用に作るよりも気を付けなければいけないこともあるので少々手間がかかります。


毎日家事・育児に追われてるママは大変ですので、時には市販の紙パックやペットボトルの赤ちゃん用麦茶を利用して楽をしましょう。

便利なもの、ママが使いやすいものを利用して、赤ちゃんとの生活を楽しんでください♪

リトル・ママ認定ライター 石川美奈子

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