カイロプラクティック理学士、応用理学士、日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。体に関する著書多数。6才と4才の姉妹のママ。先生の治療室は子連れ歓迎。お子さんへの施術も行っています。
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抱っこ疲れのママに!「腰痛」改善ストレッチ
- 2017/10/5
- 病気・健康
明日からの家事や育児がもっとラクになるような日々の生活にちょっぴり役立つ賢人のワザをご紹介します。今回は、ママのお悩みNO.1!腰痛改善のコツを教えてもらいましたよ
バランスの崩れが腰痛の原因に
ママはお子さんを抱っこしている時でも、空いているほうの手で何かしら作業をしている、というよりはしなければならないことが多いもの。だから、利き手と反対側だったり、どちらか一方の側でお子さんを抱っこするという 抱っこ癖がついているというママも多いですよね。 また、抱っこひもを使ってお子さんを体の前で抱く体勢が多いママも要注意! 体は無意識のうちに背骨を起こそうと、実は無理な姿勢で腰や背骨、太ももやおしりの筋肉を働かせています。そのため体を支える下半身のバランスが変わってきやすく、体がねじれたり傾きやすくなっているのです。
このようについ片方ばかり、または同じ抱っこ姿勢でいると体全体がアンバランスな状態になり、腰痛を引き起こす原因につながります。そして抱っこが多いほど、ママの腰はいつも休めず常に悲鳴を上げ続けていることになり、なかなか回復につながりません。つまり筋肉が凝り固まったままなのです。
さらにはそんな状態のときに、思いがけない姿勢からお子さんに「抱っこ!」なんて飛びつかれてしまったら…!!筋肉に急に収縮がかかり、ギックリ腰などを招く可能性もあります。
ママはとにかく体が資本!このような事態にならないように、一日の終わりやスキマ時間にぜひセルフストレッチをして、体のゆがみや傾きをその日のうちに正してあげましょう。
あきカイロプラクティック 檜垣暁子先生
- Step 1
骨盤の傾きを正すストレッチ
腰回りの筋肉に刺激を与えることで、血流を良くし、腰を安定しやすくします。呼吸も意識しながら行ってください。
- Step 2
おしりの筋肉をほぐすストレッチ
おしり周りの筋肉をほぐすストレッチです。足を抱えたほうの側面が引っ張られるようじわじわ時間をかけて行います。
- Step 3
脇の筋肉をのばすストレッチ
抱っこのときにねじれた脇の筋肉を元に戻してくれるストレッチです。上半身の傾きを正してくれます。