「子どもには楽しく食事をしてほしい」と思いながら、好き嫌いにはやっぱり頭を悩ますもの。今回は嫌いなものを食べさせるためにしている工夫を読者ママにアンケート調査しました。
※リトル・ママ2022年9月 読者アンケートより
存在感をなくす
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野菜を刻んで、ひき肉と炒めてそぼろご飯にするとよく食べてくれます。ヨーグルトが好きなので、苦手な野菜のペーストを混ぜて食べさせています。苦手なナスは他の野菜と一緒に煮込んでからミキサーでドロドロにしてカレーに。トロトロカレーはパパにも好評!カボチャの煮物は食べてくれないけど、ポタージュやコロッケにするとOK。
味付けや料理で工夫
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野菜の色が分かると食べないので、ケチャップなどで分からなくする。マヨネーズで和える、チーズをのっけて焼く。嫌いなオクラは油を少なめにして、揚げ焼きに!魚は炊き込みご飯やチャーハンにすると食べられます。食感が苦手なものは切り方を変える。ピーマンは味の濃いメニューで取り入れています。チンジャオロースがおすすめ!納豆は一度洗って粘り気を落としてから、ご飯に混ぜる。〇△☆などいろんな形にカット。見た目を変えるだけで楽しそうに食べてくれるようになりました。
演出で勝負!
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食べ物になりきって「○○ちゃんのお口に散歩しようかな」と言うと食べてくれます!「食べたらお父さんみたいに大きくなれるよー」と言うと、めちゃくちゃ食べてくれます!「えっ、○○ちゃんこれ嫌い!?ママめっちゃ好きなんよねラッキー!」「ずるい!パパにもちょうだい!」とガチトーンで旦那と言い合っていると「…○○ちゃんも食べてみる!」となります(笑)。
違うアプローチから
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この夏、断固拒否のオクラやパプリカ、ナスをプランターで栽培。自分で育てた野菜は頑張って食べていました。『おもちゃになりたいにんじん』という絵本でニンジン嫌いを克服。同じシリーズでピーマンやナスもあるのでオススメです。最近は料理のお手伝いをしてもらっています。洗ったり切ったり…、自分で作ったものは特別みたい。
無理強いはしない
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楽しく食べてほしいので興味を持つまで見守ります。給食では食べているので、家では食べなくてもいいかな。嫌いなものは食べないので、他のもので栄養を補充。いつか食べられるようになると信じて今は割り切っています。
その他
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離乳食の時期に嫌いになりそうなものをたくさん食べさせたからか、3兄弟は好き嫌いがありません。一口食べてね制度をしています。何よりいつかは食べてくれるだろうと気長に考えるのが一番かと思います。一口サイズにしてだして、それだけ頑張ってと言っています。 どうしても食べれない時は食べさせてあげたり…一口だけでも食べれた達成感を期待してま。す食べなくても食卓に出し続ける。その食材に触れる機会をなくしてしまわないよう心がけています。親も一緒に食べたり、競走したり、好きな物と一緒に食べたりしています。 そして、食べれたら大袈裟なくらい褒めてます。親が苦手意識を持たないことが大事。家でいろいろ試してみたけどダメ。幼稚園でお友だちと一緒の方が食べられるようになった。「はい、目をつぶって口を開けて!!」。勢いが大事。
まとめ
「嫌いな食べ物、どうやって食べさせてる?」いかがでしたか。カレーやスープに入れると野菜を食べる、マヨネーズやケチャップなど好きな調味料で和える、料理方法を変えるなどのアイデアがたくさん寄せられました。
7才の息子は“白い食べ物”が全くダメ。クリームシチュー、豆腐、チーズ料理、ショートケーキなどは見た目で拒否。幸いなことにご飯や食パンは食べてくれますが…(笑)。
また、大好きだったお刺身を一切食べなくなったり、何の興味もなかった納豆を数日前から急に食べるようになったりと、息子にはブームがあるようです。「いつかは食べるだろうと気長に待つ」というママの意見も一つの手。成長とともに好き嫌いも少なくなればいいなと思っています。
◆構成/リトル・ママ編集部
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