産後不眠の対処法をご紹介します。産後、眠たいのに眠れないという状況がある方は、ぜひこれらの方法を試してみてください。
こまめに睡眠を取る
新生児のお世話中は、昼夜通して、睡眠時間を長くとることは難しいですよね。
昼でも夜でも、赤ちゃんが寝たタイミングに、なるべく一緒に仮眠をするようにしましょう。
赤ちゃんが寝ている間に家事をやりたいという気持ちもあるとは思いますが、産後は、ママの健康を最優先に考えて休息をとってください。
どうしても眠れない時は、目を閉じて横になっているだけでも心身を休ませることができますよ。
家事を手抜きする
産後のママは、出産で身体的に相当なダメージを受けている上に、慣れない赤ちゃんとの生活で、精神的にもかなりストレスが溜まっている状態です。
そんなママの負担を少しでも減らすことを第一に考えるようにしましょう。
便利な時短家電を活用したり、分担できる家事は、夫や上の子などに協力を提案するのもいいですね。完璧主義にならず、部屋がちらかっていても、ごはんが手抜きでも気にしないことです。
家事代行や託児などのサービスを利用するのもおすすめです。
適度に体を動かす
1日中、赤ちゃんのお世話をしていると、運動する時間がなかなかとれなくなってしまいますよね。
ママの体は、自分で思う以上に血行が悪くなっているかもしれません。
少しの間でも時間を見つけて、ストレッチや階段の昇り降りなどで適度に体を動かしてみましょう。
血行の改善や、心地よい疲労感で睡眠の質の向上が期待できます。
また、機会があればベビーヨガに参加したり、それが難しければ、自宅で動画を見ながら赤ちゃんと一緒にできる運動をするだけでも気分がリフレッシュされますよ。
寝る前はスマホを見ない
育児中は、成長の目安や子育ての情報が気になり、ついスマホで子育て関連サイトなどを見てしまいますよね。
しかし、スマホの画面から出るブルーライトが、メラトニンという人間を眠りに導くホルモンの分泌を妨げてしまうのを知っていますか?
特に、就寝前にスマホを見て、ブルーライトを浴びてしまうと、いざ寝ようとしても、脳が覚醒し、眠れなくなってしまうのです。
寝る2時間前は、なるべくスマホの画面を見ないようにしましょう。