花粉症の症状が全くない期間を経ても「舌下免疫療法の治療を始める」という娘の強い意思は変わらず。
本来は6月開始が理想だったのですが、忙しさに追われズルズルと予定がずれ、我が家の舌下免疫療法開始は小5の9月からになりました。
病院では服用薬について詳しく書かれた冊子を渡され、「よく読んで決めてください」と言われました。
副作用や服用にあたっての注意点もあるため、本人も含め、意思をしっかりと確認されます。
娘はスギ花粉が原因だったので、使用する薬は「シダキュア スギ花粉舌下錠」。
スギ花粉症以外だと、ダニアレルギーは「ミティキュア ダニ舌下錠」で舌下免疫療法での治療が可能のようです。
最初の1週間は容量が半分以下の「シダキュア スギ花粉舌下錠 2,000JAU錠」を服用します。
さらに、一番最初の1錠は、服用後に異常がないかの観察を行うため、病院の待合室で飲んで30分待機します。
娘もですが、親にとっても緊張の時間でした。
シダキュアを舌の下に置いて1分。この間は唾液なども飲み込みません。
その後、5分間はうがいや飲食はできません。
娘は特に異常なく、待機時間の30分を終えたため、そのまま帰宅しました。