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1才児の靴のサイズはどれくらい? 1才児の足の計測方法とは

ついに歩き出した我が子!ヨチヨチ歩きの可愛い子どもに、可愛い靴を履かせたい!
ちいさなちいさな子どもの靴は本当に可愛いくて、選ぶのも楽しいですよね。

ついつい大人の好みで、デザイン重視で選んでしまいそうですが、成長過程にある1才児の靴選びには、足の発育に関わる重要なポイントがあるんです!

ここでは、1才児の靴のサイズや計測方法、そして靴の選び方のポイントについてご紹介します。是非、ファーストシューズや、1才児の靴選びの参考にしてくださいね。

1才児の靴選びはとても大切! その理由とは?

みなさんは、1才児の足がどのようなものか知っていますか?
歩き始めたこの頃の赤ちゃんの足は、約70%が軟骨状態です。まだまだ骨の一つ一つが小さく、離れた状態になっており、かかとも小さく、とても不安定な足なのです。

まだまだ発育段階真っ只中の大事な足なので、正しく靴選びをしてあげたいですね!
1才児の靴選びが大切である理由として、土踏まずの形成が重要であることがあげられます。

土踏まずの形成は、「体のバランスを取る」「足首への衝撃を吸収する」「足裏の血管と神経を保護する」などのためにとても大切です。土踏まずをしっかり形成していくためにも、幼児期の足の発育に合った靴選びをしていきましょう。

1才児の靴のサイズってどのくらい?

1才児の靴のサイズは、この年齢の身長や体重などと同じように個人差がとても大きいです。

1才児の頃の足の成長はとても早く、1年間で1cm近く成長するとされています。

また、足のカタチには種類があり、靴選びの際にポイントとなるので、年齢ごとの平均的なサイズとともにご紹介します。

年齢 靴のサイズ
~6ヵ月 9~12cm(平均)
~1才 11~13cm(平均)
~2才 12~14cm(平均)

日本人の足の形は大きく分けて3種類あるとされています。

エジプト型・・・親指が長い

ギリシャ型・・・人差し指が長い

スクエア型・・・親指と人差し指が同じ長さ

足の形だけをみても、足に合う靴が違ってくるのがわかりますよね。
ちなみに、日本人に一番多いとされるのは、エジプト型だそうです。


靴のサイズに関しても、同じ表記のサイズであっても、メーカーや商品によってサイズ感や、履き心地も違ってくるので、お子さんの足の形やサイズをよく確認して、合うものを探していきましょう。


また、足の形やサイズだけでなく、甲の高さや足首の太さなども確認して、試着もたくさんすると良いでしょう。
甲の高いタイプに向いた靴が多いメーカーや、足の形に合ったメーカーなど、特徴がわかってくると、靴選びも楽になりますよ。

正しい靴を選ぶには、足のサイズを正しく計測することが大切!

まだまだお喋りできない赤ちゃんの時期なので、靴の試着をしても、「少しキツイなあ」なんて言ってくれませんよね!大人が正しくサイズを計測してあげましょう。

自宅で計測する方法として、市販の子ども用のスケールや、シューズメーカーのサイトなどに、計測シートをダウンロードできるものがありますので、利用してみましょう。1才児の足の成長は早いので、定期的に計測できるように準備しておくと便利です。

計測するときは、両足を肩幅に開いて立った姿勢になり、左右均等に体重がかかるようにしましょう。
座った状態で計測した場合とかなり誤差が出るそうなので、注意しましょう。

お店で計測してもらう方法もあります。子どもの靴を取り扱っているお店では、シューフィッターさんが計測し、アドバイスしてくれるところもありますよね。3Dスキャンでより詳しい計測ができる機械を置いているお店もあり、より詳細に正しく足のサイズや形を計測することができるのでおすすめです。

 

やはり、1才児ごろの足の成長はとても早いです。靴の買い替えの目安として、約3ヵ月ごとに計測してチェックすることをおすすめします。
細かい計測が難しい場合は、中敷きをはずすことができる靴であれば、中敷きを足裏に合わせて、足指がどのあたりまで来ているかなどを確認することで、買い替えの目安を知ることもできますよ。

1児の靴選びで気を付ける5つのポイント

発育途中である1才児の足ですが、軟骨が骨になっていくこの時期に合わない靴を履いていると、骨が変形してしまうことがあるそうです。
また、足に合わない靴を履くことは、足の骨だけではなく、姿勢が悪くなってしまったり、膝や腰に負担が掛かる要因にもなる可能性があります。

大人でも足に合わない靴を履いていると、外反母趾になってしまったり、腰痛の原因になると聞くことがありますよね。

足の健康は身体の健康と深く関係すると言われているので、やはり靴選びはしっかりとしていきたいですね。
ここでは、1才児の靴選びの際に注意したいポイントをご紹介します。

爪先部分が広く指が動かせるもの

「捨て寸」という、靴を履いた時のつま先部分の余った部分を指す言葉があります。子どもの靴であれば、0.5cm~1cmほど捨て寸が必要とされています。
捨て寸の空間で足指を余裕をもって動かすことができると、土踏まずの形成にも繋がるそうです。計測した足のサイズに+0.5cm~1cmの靴のサイズを選びましょう。

甲の高さが調節できるもの

甲の高さが調節しやすい、マジックテープタイプの靴が良いでしょう。甲にフィットして履くことができるため、靴が脱げてしまうことを防ぐことができますし、着脱が簡単なので、子ども自身で靴を履くことの練習にもなりますよ。
甲の高いタイプの子どもの場合、商品によってはマジックテープがしまらないということもあるので、試着もしっかり行いましょう。

かかとのしっかりしたもの

発育途中にある1児の足は、かかとのバランスを足の指で支えているそうです。足指の負担を減らすためにも、かかとのしっかりした靴を選びましょう。

靴底に弾力のあるもの

衝撃から足を守るためにも、弾力のある靴底のものを選びましょう。逆に、柔らかすぎる靴底は、骨が歪んでしまう心配があるので、注意が必要です。
大人でも靴底が固いものや薄いものは、足が痛くなったり、疲れやすかったりしますよね。

足指の付け根あたりが柔らかく曲がるもの

歩くときに、足をうまく前に蹴り出すことができるように、足指の付け根あたりで柔らかく曲がるものを選びましょう。
固い靴で、足指の曲がる部分と、靴の曲がる部分が違っていると、足の負担になるそうです。

まとめ

1才児の靴選びは、足の発育のためにも、デザインよりも機能性を重視するようにしましょう。
この年齢の頃は、足の成長も早いため、大きめを買って長く履かせたいなと思うかもしれません。しかし、サイズが合わないものは、足の成長にも良くない上に、つまづいてケガ要因にもつながりますので、注意が必要です。

 

また、約3ヶ月ごとにサイズを確認することをオススメしていますが、忙しい毎日の中、つい忘れがちになったりしませんか?
私は子どもの靴選びをするようになってから、ショッピングモールにある靴屋さんでシューフィッターさんがいるお店を探して、買い物ついでに計測してもらうことを習慣にしています。

計測したデータをもらえたり、カードにサイズを書いてくれるお店もあるので、足の成長記録にもなり、とても良いですよ。

「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れていってくれる」という言葉があります。
ご紹介したポイントを参考に、子どもの足に適切なサイズの靴を選んであげましょう!

リトル・ママ認定ライター はたゆきこ

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