そもそも、夜泣きとは何なのでしょう。
多くの育児書で、夜泣きは「夜中に、理由がよくわからないけれど赤ちゃんが泣くこと。生後6ヶ月~1才半の赤ちゃんにみられる」と定義されていることが多いようです。
睡眠サイクルがまだ定まっていない時期に、夜中を朝と感じて目覚めたものの、体感と実際の時間が違うことに驚いて泣いてしまうのだとも言われています。
一般には、生後5〜6ヶ月ごろから始まり、1才過ぎには落ち着くケースが多いようですが、夜泣きの時期は赤ちゃんによって個人差が大きく、なかには2才過ぎても夜泣きをする子もいると言われています。
何も対処をせずに放っておくとよいのでは?という意見もネットで見られますが、そのような対処をすると長引くこともあるので要注意です。放っておく場合でも、例えば30分など時間を決めておくことが望ましいですね。
また、全く夜泣きをしない赤ちゃんもおり、個人差が大きいと言えるでしょう。
※新生児の場合:新生児も夜に泣くことが多いです。ただし、新生児の場合はまだ昼夜の区別がなく、睡眠のリズムができていないために夜に泣いているだけであって、これは夜泣きとはいえません。