モンテッソーリ教育は、20世紀初頭、イタリア初の女医であるマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という自己教育力が前提にあり、整った環境と適切な大人の援助で、自らの能力を伸ばしていきます。
3~6才の環境では、「日常生活の練習・感覚・言語・算数・文化」の5つの教育分野を独自の教具を使い、自発的な活動に好きなだけ取り組むのが特徴で、その活動を“お仕事”と呼びます。成長過程で、何かに対して強いこだわりを持つ「敏感期」を見極め、適切な時期に最適な環境を用意すれば、子どもは自ら学び吸収していきます。