そして月日が経ち、ママになったバブたまさんは、壮絶な孤独感と産後うつに襲われます。「何をやっても泣き止まない息子に『私の子育てが悪いんだ』と自分を責めてしまって。息子と2人きりでいることが怖くなり『私は最低なママだ』とどんどん追い詰められていきました。そんな負のスパイラルの中、母のことを考えたんです。もしかしたら母も孤独だったのかもしれないなって」
今、バブたまさんは、ママ達に「自分を犠牲にしないで」「好きなことを我慢しないで」とメッセージを発信し続けています。コンサートで「あなたはもう十分頑張ってる」と歌われる言葉に、涙を流すママも多いのだとか。それは産後苦しんでいた自分への言葉であり、自身の母親への想いでもあります。
「頑張りすぎないで、ママである自分を大切にしてほしい。私の歌を聴いて、一人でも多くのママが笑顔になってくれますように」