昼寝が多すぎる
体力がついてくるため、昼間に寝かし過ぎてしまうと夜の睡眠にひびいてしまうことがあります。
9ヶ月ころになると昼寝の回数が減り、一度にまとまった時間を寝る赤ちゃんも増えると思います。すやすや寝ている赤ちゃんを起こすのは心苦しいものですが、夜の睡眠が短くなってしまうと赤ちゃんの生活リズムも乱れてしまいます。遅くても16時頃には起こしてあげるようにしましょう。
夜なかなか寝てくれないことが続いている場合には、昼寝の時間を短くするなど工夫をするとともに、お風呂に入れる時間を早くするなど、生活事態を前倒しにすることを検討してみてもよいでしょう。
赤ちゃんによっては昼寝をしなくても大丈夫な場合もあります。赤ちゃんの機嫌が悪くない場合は、昼寝をさせなくても問題ありませんよ。
疲れ過ぎて眠れない
昼間遊びすぎたり、昼寝をしそびれたりすると、体が疲れ過ぎてかえってうまく寝付けなくなってしまうこともあります。睡眠リズムが出来上がるまでは、できるだけ決まった時間に昼寝をさせて、睡眠リズムを整えてあげることが大切です。
かまいすぎている
夜中に、目が覚めたように見える赤ちゃん。実はまだ赤ちゃんはまだ寝ていて、寝ぼけたような状態で泣いていることもあります。
そのときにお母さんが抱きあげたり、声をかけたりしてしまうと、本当に目が覚めてしまい、そこからまた眠るまで時間がかかってしまうことも。
夜中に赤ちゃんが起きたように見えるときには、2,3分程度は静かに見守ってみましょう。
おっぱいを欲しがる
寝る前に授乳をすると赤ちゃんが眠くなりやすいため、就寝時間の1時間前くらいに授乳をするのが良いでしょう。お腹のなかに空気が溜まっていると苦しくてなかなか眠れなかったり、途中で起きやすくなったりしますので、授乳後10分くらいは赤ちゃんが一番げっぷをしやすい姿勢で抱っこして、しっかりとげっぷを出させてあげましょう。
赤ちゃんは夜中にもおっぱいを欲しがって起きます。その場合、部屋を明るくすると赤ちゃんの目が覚めてしまい、その後の寝かしつけが大変になることもあります。
ですので、夜中の授乳のときには電気を付けずに行いましょう。そのあとにオムツ変えなどあると思いますので、豆電球などで薄暗い程度にすると良いでしょう。
なるべく刺激を避けることを考え、声がけなども控えましょう。
母乳育児では頻回授乳になりやすく、ママは大変ですね。
ママの気持ちと体力に余裕があれば飲ませてあげるのが理想的なのですが、大変な場合は、夜間の断乳を考えてみても良いでしょう。
夜間断乳することで、慣れておっぱいがなくてもまとめて眠れるようになるケースもあります。ただし、個人差が大きいため、赤ちゃんの様子とママの体調とをみながら対応するのが良いでしょう。