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生後1ヵ月で新幹線に乗せても大丈夫? 赤ちゃんとの新幹線移動のコツ

帰省や旅行など様々な移動のシーンで、赤ちゃんと新幹線の利用を検討する人は多いのではないでしょうか。そこで気になるのが「生後1ヵ月で新幹線に乗せても大丈夫?」ということ。


本記事ではその答えと、新幹線に乗るときの注意点なども解説していきます!

生後1ヵ月の赤ちゃんは新幹線に乗れる?

答えは「乗って大丈夫」です。

 

飛行機には生後8日目以降という年齢制限がありますが、新幹線には年齢制限はありません。ですので生まれてすぐから新幹線に乗ることが可能です。

 

生まれてすぐの赤ちゃんは抵抗力も弱く、人混みに出るのが心配な面もありますが、生後1ヵ月経っていればその点も安心できますね。

 

とはいっても首のすわってない赤ちゃんとの移動は何かと気をつかいますよね。赤ちゃんへの負担を考えても、首がすわってからだとよりパパとママも安心して移動できるかと思います。

赤ちゃんの新幹線の運賃は?

基本的に幼児・乳児は無料です。

 

新幹線の子ども運賃は、小学生が大人運賃の半額、幼児・乳児が無料となっています。 12才以上が大人運賃となりますが、12才でも小学生だと半額です。同じように、区分的に6才からが小学生運賃ですが、6才でも園児だと無料です。

 

ただし、子どもでも半額や無料にならないケースもあります。例えば、幼児・乳児でも自由席を利用すれば無料ですが、指定席を利用すると有料となります。他にもどのようなケースで有料になるかを説明します。

グリーン車をつかう場合

グリーン券、グランクラス券には子ども料金はなく、大人と同額になります。

指定席をつかう場合

乳児・幼児でも座席を指定して1人で利用すると、小学生と同じ料金がかかります。つまり、乳児・幼児であったとしても大人料金の半額になります。

指定席は席を確保する、という意味では大人も子どもも同じです。そのため乳児・幼児であっても有料になります。

 

ただし、大人が膝の上に乗せるなどして乳児・幼児分の座席を確保しなかった場合は、大人料金だけでOK

 

私はよく子どもと新幹線を利用しますが、いつも膝の上に乗せる作戦で乗車しています。ただ、3才過ぎると長時間膝の上に乗せておくのもなかなかつらいものがあります…。自分が疲れたり、子どもが動き出したら席をたって、トイレに行くなどして気分転換しながら乗り切っています!

幼児だけで乗車する場合

あまりないケースだとは思いますが、大人が同乗せず、幼児だけで新幹線を利用すると自由席であっても小学生と同じ料金がかかります。

 

たとえば、乗車するまでママやパパが見送って、降りた駅でおじいちゃんやおばあちゃんがお迎えに行くなどして幼児だけで新幹線を利用することがあれば、無料ではないので気をつけて下さいね。

大人1人に対して3人以上の幼児が乗車する場合

大人1人に同伴される幼児は2人までなら無料というルールがあります。つまり、大人1人に対して乳児・幼児が3人いたら1人分は料金がかかるということです。

 

かかる料金は小学生の料金なので大人の半額です。

 

ただし、大人1人と小学生が1人、幼児が3人の合計5人で乗車した場合は話が別です!ちょっと難しいのですが、このような場合は幼児3人分は無料なのです。

 

この場合は料金を支払う乗客が2人(大人1人と小学生1人)いるので、乳児・幼児は4人まで無料で乗車できます。

生後1ヵ月の赤ちゃんと一緒に乗る場合、座席はどこがいい?

赤ちゃんとの新幹線って、様々なことを想定して不安になりますよね。でも大丈夫!座席選びのポイントをおさえれば、赤ちゃんとの新幹線移動も少しはラクになるので、要チェックです。

おすすめは11号車

こちらは子連れには人気車両となっています。なぜ人気かというと、多目的室が近いからです!

 

新幹線には多目的室や多目的トイレというのが設置されています。身体の不自由な人が優先のスペースですが、空いていれば誰でも利用できます。多目的室の詳細については後述します。

 

他にも11号車が人気なのは、ベビーカーを置けるようなスペースがあったり、オムツ交換台つきのトイレが近かったりという理由から。

 

そして11号車には同じような子連れ移動のママやパパが多いので、なんとも心強い環境になるという話もあります。周りが子連れ移動について理解してくれていると、安心できますよね。

 

ただ、8両編成の車両などは多目的室の設置場所も変わるので、事前に乗車予定の車両の多目的室やトイレの場所を確認しておくのがおすすめです。

グリーン車よりも指定席

11号車は子連れが多いのですが、逆にグリーン車は子連れが少ない車両になります。ですので、グリーン車を利用すると周りに気をつかってしまうかもしれません。

 

また、グリーン車は座席と座席の間のアームレスト(肘掛け)が固定されているので、何かと不便です。赤ちゃんをゴロンと横にすることも難しく、子どもを間に座らせることもできません。

 

自由席、指定席、グリーン車とありますが、混雑していて席を確保できなさそうな時は指定席を選ぶと良いですよ。

通路側や出入口に近い座席

赤ちゃんがぐずった時や、オムツ替えなどで席をたつことが多いので、動きやすい席に座るのが便利です。座れるなら最後尾の通路側が一番便利ですね。移動するのに人の目も気にならないのでおすすめです。

 

さらに席をたってすぐにトイレ等があるともっと便利ですね。なるべく移動距離は最小限におさえたいものです。

赤ちゃん連れで快適に新幹線を利用するコツ

多目的室について

新幹線にはベビーカー専用の荷物スペースはありません。後部座席に荷物置きスペースが設置されている車両もありますが、確実な方法は荷物置きスペースつきの席を予約すること!

 

足元に畳んで寝かせて置くことももちろんOK。ただ、赤ちゃんと一緒だと少し窮屈だったり、席を立つときに動きにくいかもしれないですね。

あると便利なグッズ

新幹線での移動に限らないですが、授乳ケープや抱っこ紐はマストですよね。新幹線で移動するだけなら荷物になるし抱っこ紐はいらないかな、と考えるママもいるかと思います。ですが、持っていた方が良いと思います!

 

たとえば、長時間泣き止まない…ということになると、抱っこして車両と車両の間に立ったり、赤ちゃんの気分転換に車内を少し歩いたりなどする必要があるからです。

 

長時間の抱っこはママにとってはちょっと負担。少しでも新幹線を快適に過ごすためには持っていく事をおすすめします。

 

他にも小さめのタオルがあったら便利だと思います。新幹線の車内の快適な温度下でも体温の高い赤ちゃんとずっと一緒だと暑くなることも。私の場合、初めての新幹線は緊張していたこともあって、じんわり汗をかいた記憶があります。

 

赤ちゃんの吐き戻しにも対応できるので、とりやすい場所に小さめのタオルがあると便利です。

まとめ

赤ちゃん連れでの新幹線の移動は、様々な面で不安になりますよね。泣いたらどうしよう、授乳はどうしよう、ママは考えることがいっぱいです。


今回まとめたポイントをおさえれば少しは安心して新幹線を利用できるのではないでしょうか。新幹線は他の乗り物と違って、乗車中に自由に席をたつことができるので子連れにはとても便利な乗り物だと思います。


赤ちゃんとの新幹線、不安もありますが対策をしながら楽しい思い出になりますように。

リトル・ママ認定ライター あいり

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