春は入園の季節。楽しいこともいっぱいの園生活ですが、子ども達は環境の変化に大なり小なり戸惑うと思います。大人だって、未経験のことや先が見えないことは不安になるもの。今回は、園が舞台の絵本を紹介します。
※対象年齢は各出版社サイトに明記がある場合のみ記載しています。
『 コッコさんのともだち 』
片山 健／作・絵
福音館書店
２才から
保育園でひとりぼっちのコッコさん。引っ込み思案でお友達がなかなかできません。でも、大好きなお友達ができて…。時にはケンカもしながら、コッコさんがみんなと遊べるようになるまでを、子どもの目線で丁寧に描いています。
 | 価格:990円 |
『 せんせい 』
大場 牧夫／文
長 新太／絵
福音館書店
４才から
「先生ってどんな人？」「うまで、オニで、おすもうさん!?」。お母さんやお父さんとは違う、でも子ども達にはとっても身近な存在の先生。「先生ってこんな人なんだね！」と、ユーモアを交えつつ紹介してくれます。
『 ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ 』
おか しゅうぞう／作
ふじた ひおこ／絵
佼成出版社
３才から
入園式からお別れ会まで、幼稚園で行われる様々な行事を楽しく紹介。「幼稚園ってどんなところ？」そんな疑問を解消してくれるような心強い一冊です。季節ごとの行事が出てくるので、１年間通して親子で楽しめますよ。
 | ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ （大型ガイド絵本） [ おか しゅうぞう ] 価格:1,650円 |
『 えらいこっちゃのようちえん 』
かさいまり／文
ゆーちみえこ／絵
アリス館
３才から
入園後のあるあるな戸惑いを、主人公が「えらいこっちゃ！」と乗り越えていく様子が痛快。最後はきちんと、大好きなお母さんがお迎え。「大丈夫、安心して行っておいで」と背中を押してくれるような絵本です。
 | 価格:1,430円 |
『 ともだち いっぱい 』
新沢としひこ／作
大島妙子／絵
ひかりのくに
「園長先生も、アリも…みんな友だち！」。家族以外の人と長い時間を過ごすのは初めての子ども達。「ともだちのともだちはみんなともだち」と伝えてくれることで、ひとりぼっちじゃないんだと安心感を与えてくれます。
 | ともだちいっぱい （ひかりのくに傑作絵本集 18） [ 新沢 としひこ ] 価格:1,320円 |
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