4~5才になると、自然の仕組みや科学的なことが少しずつ理解できるようになってきますよね。子どもの中に「なぜ?」が芽生えた時を大切に、丁寧に答えてあげたいものです。 そんなママ達の参考になるような絵本はたくさんあります。わかりやすい解説がついたものを選ぶポイントにしてみてくださいね。
「大切な景色は心の中で記憶する」というスナフキンのメッセージも印象的です。
(*1)
原作/トーベ・ヤンソン
文/松田 素子
絵/スタジオ・メルファン
講談社
『はじめての なぜなに ふしぎ えほん』(*2)は空はどうして青いの?魚はどうやって眠るの?など日常の中で子どもが不思議に感じるような70以上の疑問を集め、イラストでわかりやすく解説した絵本。
自然、生き物、体、生活など、幅広い分野を網羅していて、大人も興味深く読めます。
(*2)
え・ぶん/てづか あけみ
監修:日本科学未来館
PIE International
仕事や世の中の仕組みに興味を持ち始めたら、『プレNEO 楽しく遊ぶ学ぶ よのなかの図鑑』(*3)がおすすめ。 身近な生活の中の「はてな?」が楽しくわかります。
お金や信号機の役割など、75のテーマを集約。全てにふりがながふってあり、解説が丁寧なので、小さなお子さんでも興味を持って読むことができます。
(*3)
監修/寺本 潔
小学館
作/さいとう しのぶ
原案/みね よう
リーブル
「あっちゃんあがつくアイスクリーム、いっちゃんいがつくイチゴジャム」…「あいうえお」で子どもたちが大好きな食べ物を読んでいく絵本。まるで湯上りのような顔の揚げたてのエビフライや、割れて泣いているおせんべいなど、ユーモラスな食べ物たちが登場。濁音や半濁音(ぱぴぷぺぽ)もあり、リズムよくひらがなを覚えるのにも◎。
作/加藤休ミ
偕成社
ねこがご近所さんの晩ご飯をパトロール!クレヨンとクレパスで描かれた、リアルでおいしそうな食べ物に大人も子どもも思わずゴクリ。パパがお料理している家や、お寿司をとっている家など、隣の晩ご飯事情にも興味津々!
\答えてくれたのは/
絵本と図鑑の親子ライブラリー
「ビブリオキッズ」
司書の安藤宣子さん
福岡市南区にある「こどもの歯科」に併設する親子のための図書館。司書が常駐しており、絵本展や「おはなし会」も開催している。司書の安藤宣子さん絵本と図鑑の親子ライブラリー
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