2020年2月以降、リトル・ママではリアルなイベントが自粛されていましたが、ついに、全国ハイハイ・カタカタレース選手権という形で復活。 先日、有楽町マルイで3日間にわたって行われたこのイベントは、待ちに待ったと言わんばかりに大変盛り上がりました。参加してくださった皆さんが過ごした楽しいひとときをたっぷりの写真でお届けするとともに、今後開催予定のイベント情報についてもお伝えしていきます。
\全国ハイハイ・カタカタレース選手権/
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取材したのは平日のお昼ごろ。手指消毒、マスク着用、検温などの感染対策はもちろんのこと、参加者の人数をこれまでの半分ほどに絞って行われた今回のイベント。 規模縮小にもかかわらず、チケットは公開からすぐに完売となり、取材前から皆さんの待ち遠しい気持ちを感じていました。
ハイハイできる13ヵ月までの赤ちゃんが対象のこのレース。歩き出す前とあって、抱っこ紐で会場に集まってくるママが多く見受けられました。 レースでは、スタートの合図とともに一目散にゴールを目指して高速ハイハイをする赤ちゃんもいれば、全く動かない赤ちゃんもいて、すでに性格の違いが見え隠れしていたような気がしました。 ママたちは、鈴付きのおもちゃを鳴らしたり、必死に名前を呼びかけたり、それぞれ工夫を凝らしながら赤ちゃんをゴールへと誘導していました。中には、大好物なのでしょうか、バナナを見せながら赤ちゃんの名前を呼ぶユニークな作戦を思いついたママも。
なかなかゴールできない赤ちゃんにも会場全員が一丸となって応援するという、温かな雰囲気でハイハイレースは無事に終了。結果に関わらず、「よくがんばったね」と笑顔で赤ちゃんに声をかけるママが多かったのが印象的でした。
次に、2才3ヵ月未満の押し車をおして歩けるお子さんを対象に行われたカタカタレース。「自宅に同様の手押し車があるので練習はバッチリです」と意気込みを語ってくれたママもいれば、「人見知りが始まり参加できるのかも不安…」と話すママも。 私が取材したカタカタレースはちょうどお昼の12時半過ぎ。早めの昼食を済ませ元気に走り回りながら準備運動をするお子さんがいる一方、スタート地点に来てもママの膝枕でおねんねしている子もいるなど、どのような展開になるかとドキドキしてしまいました。
実際のレースが始まると、直立したまま微動だにしないお子さんの横で、手押し車を勢いよく押してゴールしたのち、Uターンしてそのままスタート地点と何往復もするお子さんがいるなど、ハイハイレース同様、様々な個性が発揮される場となり、会場は再び盛り上がりました。 また、お子さんが歩き出す時期になると、ベビーカーで会場に訪れる親子が多かったです。ベビーカー置き場も広々としていたのはママにとって非常に嬉しいポイントですね。
レース参加後の予定を聞いてみると、この日はお天気が良かったこともあり、日比谷公園を散歩して帰る、お弁当を持参しているので上野動物園に行くなど、午後のお出かけも楽しむママが多く見受けられました。かく言う私も、取材の約束時間より1時間早く現場に到着し、東京会館の屋上庭園で子どもと新幹線を眺めてから会場へ向かいました。 イベントに参加するだけでなく、親子で1日のお出かけを楽しむ良いきっかけになったようです。
また、この日は4つの企業ブース出展と、おすわりアート撮影会も同時に行われていました。全ての企業ブースをまわってスタンプコンプリートでもれなく豪華商品をもらえるとあって、レースの前後で熱心に話を聞くママの姿も印象的でした。また、レース中は応援する側にまわっていた企業の方々も、久しぶりに直接お客さんとお話できるとのことで、「説明にも気合いが入ります」と笑顔でお話ししてくださいました。 おすわりアート撮影会では、季節に合ったテーマで撮影ができます。きょうだいや親子での撮影も可能なので、記念にいかがですか?
※撮影会は、会場によって料金・内容が異なります。
参加者全員で子どもたちを応援する会場の一体感は、やはりオンラインイベントにない魅力のひとつです。ママをめがけて一生懸命前進していく子どもたちの目は生き生きしており、リアルなイベントの再開をうれしく思いました。 今回私がお話を伺ったママたちの半分以上が、リトル・ママの会員メルマガや公式Instagramからイベント情報を知ったそうです。新型コロナウイルスのニュースも気になるところですが、感染拡大の予防に努めつつ、こうしたイベントが徐々に復活していくといいですね。 今後の情報収集のためにも、まだメルマガ登録や公式Instagramをフォローしていない方は、ぜひ登録してみてください。
最後に、当日はたくさんのスタッフさんとコミュニケーションをとりながら、終始笑顔でママたちを迎え入れていたリトル・ママの社員さんたち。私も初めてお会いしたとは思えないほど、親しみのもてる御三方でした。今後のリトル・ママのイベントからも目が離せません!
リトル・ママ認定ライター MISAO
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